ガスがとうとう抜けてきました。青空の面積がどんどんと拡大していっております。知床縦走路。。。ほとんどだれも歩いておりません。唯一、ソロの男性とこの辺りですれ違いました。羅臼岳のピストン道から外れてからは、無人の道と言ってもいいくらいです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
第5回目 知床・二つ池キャンプ地泊
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
青空があると気持ちが高まります。
苔
←オッカバケ岳と書いてある標識ですが、ここがサシルイ岳です。
残念ながらサシルイ岳(標高1,564m)の山頂には登山道が通っていないので行けないのです。
なんとも変な名前ですが、オッカバケ岳(標高1,450m)へ向かう草原の道。そのオッカバケ岳を越えれば本日の宿営地となります。
この山がオッカバケ岳(標高1,450m)。ここを越えれば二つ池のテント場があるはずなのです。
平原の道から、ハイマツの道に変わる。
ここを越えればなんですが、もう、15:30。。。いい時間となりました。
オッカバケ岳は、岩がニョキニョキと生えている。
振り返ってサシルイ岳(標高1,564m)
オホーツク
オホーツク なんとなく網走あたりだと思う。海が輝いています。
ちらっと。あの岩の頂上は、羅臼岳ではないかと。。。
オッカバケ岳の斜面
オッカバケ岳をこえたら、二つ池が眼下に。。。
この二つ池に下りる登山道が滑る、滑る。
そして、ガスが抜けてきて、明日、歩く予定の硫黄岳の稜線。
ようやく、池まで下りてきました。ちょうど、一張、テントが張られていました。(おおぉ、我々とは他に登山者がいました!)
我々以外の登山者は、ソロの女性。。。すごいです。こんな誰も通らない羆がでるかもしれない登山道をひとりで歩くという勇気はどこから出てくるのでしょうか?私には無理です。
テント場で食事中。後で知りましたが、ヒグマ生息地では食事をする場合はテント場から離れた場所でするのが正しいとのことです。
結構、寒くなってきました。クマがでるかもしれないので、ごみの始末は、きっちりと匂いが出ないように、ジップロックで密封です。
07:45 ホテル地の涯(登山口駐車場)
07:50 木下小屋
09:10 弥三吉水
09:20 極楽平
10:15 銀冷水
10:30 大沢
11:00 羅臼平 11:10
11:20 岩清水
11:45 羅臼岳直下の岩場
11:55 羅臼岳 12:25
12:30 羅臼岳直下の岩場
12:55 岩清水
13:00 羅臼平
13:50 三ツ峰キャンプ地
16:16 二つ池
テント場泊
注:ちなみに、この山行は9月中旬の山行記録です。
道東へ遠征、知床縦走(ヒグマ密集生息地域) ←最初から
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
道東へ遠征、知床縦走(ヒグマ密集生息地域)#5 ←この記事
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
つづく
(過去の山行ブログが見れます)
どうでもいいこと、書いています。
まきむく通信