初冬の火打山 #3 雷鳥 | まきむく通信(どうでもいいこと書いています!)

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高谷池ヒュッテ付近の景色もとても素晴らしかった。あんまりゆっくりもしていられないので、火打山へ向かいます。

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第3回目 雷鳥

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小屋付近で少々だけ休憩後、出発です。木道あるきですが、その木道に雪が積もっているので滑ります。気を付けていきましょう。

 

池塘越しに高谷池ヒュッテ。。。よく見る構図の写真。

 

キラキラしている光の中に、MKさんを配置して撮影してみる。割といい山ポートレート。

 

火打山がだんだんと近づいてくる。

 

朝の優しい日差しのなかの幸せな風景。

 

天狗の庭に到着。

 

池越しに火打山が見えます。木道を通って進みます

登山者は少ないです。ぜいたくな静かな山行となっております。

登山者が少ないなか、降りてくる登山者から雷鳥がいたとの情報を聞く。冬毛となった雷鳥に出会えるかもしれないということでワクワクしてきました。

 

振り返ると妙高山がでかく頭を出しておりました。

 

ライチョウ平。。。この名前があるだけに、やはり雷鳥がいる山なのだ。

先ほどまでは、雲一つない青空だったのですが、雲が増えているのがわかるであろうか?

ライチョウ平からほどなく歩くと登山道に2羽の雷鳥を発見する。

しばらく雷鳥と一緒に登山道を歩く。。。冬毛になっています。背中は少しまだ夏毛です。

北アルプスなど、標高の高い限られた場所で生息しているライチョウ。
日本全体で2,000羽を切るまでに減少しているいわれています。日本全体でも絶滅が危惧されています。


その雷鳥の生息地の1つが、火打山です。この火打山では20羽程度が生息していると確認されています。しかし、この山域の雷鳥はもはや数を維持することが難しくなっている絶滅まぎわの状況だと言われているのです。

そんな、火打山の雷鳥に出会えました。

 

つづく

 

05:35 笹ヶ峰登山口
06:25 黒沢橋
07:50 富士見平分岐
08:25 高谷池ヒュッテ 08:35
08:50 天狗の庭
09:30 ライチョウ平
10:10 火打山 10:30
10:50 ライチョウ平
11:15 天狗の庭
11:30 高谷池ヒュッテ(昼食) 12:10
12:40 富士見平分岐
13:35 黒沢橋
14:10 笹ヶ峰登山口

山行約7時間半 登り約4時間半、下り3時間

 

注:ちなみに、この山行は2018年11月初旬のものです。

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初冬の火打山 #2

初冬の火打山 #3 ←この記事

初冬の火打山 #4

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まきむく通信の登山記事まとめ 2018上期

(過去の山行ブログが見れます)

 

 

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