日向のコル付近の池まで下りてきました。お猿の群れがいました。あまり刺激をしないように通過します。野生動物はびっくりさえさせなければ大丈夫です。この鑓温泉を含むこのルートは結構たいへんなルートで私は過去下りで使ったことがありますが、登りで使うのは初めてです。下りで使ったときも結構たいへんでやっとの思いで下山した記憶があります。
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第3回目 なんとか白馬鑓温泉小屋へ
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当初、鑓温泉小屋までという計画で予定を立ているのですが、鑓温泉小屋のテント場が使えないという張り紙のために、そこを通過してさらに3時間登らなければなりません。
はたして、そんなことができるのであろうか?
だんだんと、歩いていると荷物の重さに心も重くなり、なかなか足取りが進まなくなっています。
雪渓と青空に癒される思いです。
鑓温泉小屋を午後1時までに通過しなければ、時間的にかなり苦しくなることは分かっています。
サンジロ(三白平)に到着。
おおきな「ふきのとう」を見つけました。ふきのとうって大きくなるとこんな感じになるのかぁ。。。
残雪がほつりぽつりと出てきます。
谷の奥には八方尾根スキー場。
ミノムシのような実の付く植物(名前はしらず)
黄色い花がさく登山道を通過。
大きな雪渓がどぁん!
この轟々と落ちる滝の下にある雪渓をトラバース。
あの大量の水がこの雪渓の下を流れていると思うと怖いです。
斜度はそれほどないので。。。アイゼンなしで通過。
同じく天狗まで行くという登山者にであう。
彼は、ここで撤退。体力が限界だそうです。
我々も、かなり消耗してきました。荷物の重さと日差しの強さにやられました。
大小の雪渓を5つ通過して。。。
なんとか白馬鑓温泉小屋に到着しました。
しかし、もう午後2時になっています。
08:25 猿倉登山口
08:55 水芭蕉平
09:10 猿倉台地(1502m)
09:40 中山沢
10:45 小日向のコル(1824m)
12:00 サンジロ(三白平)
12:30 杓子沢
12:35 落石沢
12:45 崩沢
13:00 鑓沢
13:55 白馬鑓温泉
ちなみに、この山行は7月海の日の連休中のものです。
つづく。。。
7月海の日連休、白馬岳山行 ←最初から
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7月海の日連休、白馬岳山行 #3 ←この記録
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まきむく通信