少し前の時代まで、核兵器の脅威が身近なものとして感じられており、ノストラダムスの大予言もある意味支持されていたような時代、近い将来、地球が破滅するのではないかと多くの市民が漠然とした危機感を持っていた。
そういう空気のなか、さまざまな近未来空想小説が作られ一部が映像作品として登場した。その代表的なアニメ映像作品として「未来少年 ・ ・ ・」というものがある。私は幼稚園、小学校低学年時に、再放送をテレビで幾度か観た記憶がある。
今回のブログのテーマは「未来少年を考察する」ということで、この未来少年を再度、視聴しながらその世界観など、平成のこの時代から振り返って考察してみたいと思っております。
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未来少年を考察する #27
第12話「コアブロック」後編
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ラオ博士とラナはコアブロックの奥底に入っていきました。
それを追って、レプカが部隊を率いてコアブロックへ潜入して行きます。さすがに、レプカはインダストリアの実権を握っているので潜入するにしてもすみやかに到達できます。
ウインチで部隊をおろし、展開させます。
実に鮮やかとしか言いようがないでしょう。インダストリアは建前上、自分の身を守る以上の武器を使わないとしている国ですので、常時部隊がいるわけではないにも関わらず訓練が行き届いているのが素晴らしい。部隊に統制が取れています。
コアブロックに旧世界の遺物であろう、航空機の残骸が残されています。なんだか、ナウシカのシーンで見たような風景です。
この航空機の残骸の部品をもとめてラオ博士は、ここに潜入したのですね。
ラナも手伝いながら、必要な部品を探している。
ついに、これでいいのでは?という部品が見つかりました。
部品探しに夢中になり過ぎていたラオ博士たち、いつのまにかレプカの部隊が展開して囲まれていることに気づきます。
このままでは、2人とも捕まってしまうと感じたラオ博士は、自分が囮になりラナをフライングポットに向かうように指示します。ラナはその意見にかなり抵抗をしめしますが、こうなっては仕方ないのです。
ラオ博士が、自分たちのいる場所を探査にきた兵士を突き飛ばしてフライングポットと反対の方向へ走って行きます。
その隙に、ラナはフライングポットに向かって全力で走ります。
しかし、レプカ達のかぶっているヘルメットは暗視ゴーグルにもなっており、ラナの行方をレプカは見逃しませんでした。せっかくラオ博士が命を張って逃がしたラナですが、またまたピンチです。
一方、コナン達は、地下の住民たちに案内されながら、ラオ博士のあとを追います。しかし、かなり急こう配の通路(たぶんこれは、人の通るためのものではなく通気口かなにかなんでしょう)を下っていきますが、なかなか進めません。
もう、一刻も早くラナのもとに行かねばと、コナンとジムシーの超運動能力がここでも炸裂。急こう配の坂を一挙に下っていきました。さすがです。
アッいう間に、地下におりたふたり。
ラナの声が聞こえてきました。ラナはレプカの部隊に追われて逃げているちょうどその時だったのです。
あっというまに、コナンに無力化させられる。ついでに、ジムシーも同様にもう一人の兵士を無力化、すごい活躍です。
久しぶりの再会。とくにジムシーは久しぶり。
上部ではレプカの部隊がウインチを作動させ始めております。
やはり、ラオ博士が捕まっておりました。
ウインチでラオ博士を回収するようです。
縛られて、ウインチであげられるのは、相当怖いでしょうねぇ。。。いやぁ。。。ぞっとします。さすが、冷静なラオ博士はまったく動じません。
レプカも、満足です。とりあえず身柄確保。作戦は大成功です。
そこに、フライングポットにが現れました。レプカ的にまずいです。あのフライングポットに打撃を与えられる武器がありません。小機関銃ではあの装甲には歯がたちませんね。
とにかく、はやくラオ博士を回収するのだ。レプカは上部で待機している戦闘員にウインチの回収速度を速めるように指示を出します。
ラオ博士が、連れ去られる瞬間にコナンが、足を掴んで阻止しようと試みます。ジムシーとの連携プレイで無事、ギリギリのところでラオ博士を救いだすことができました。
危機一髪でした。
フライングポットは、地下住民の教えてくれた「西の37」へ進む。
西の37通路は、行き止まりではあるが、秘密の抜け穴が作られていたのである。
フライングポットのラオ博士は、その地下住民のリーダーらしい人物と顔見知りらしく
ブーケと言う人物に挨拶とお礼を述べて脱出する。
その後も、地下住民の支持を得ながら抜道を進んでいき。
ついに、地下住民の声援を受けながら、ついにインダストリア内部からの脱出に成功!
三角塔の間をすり抜けて。。。
ついに、大空へ
みなの喜ぶことひとしおです。
ついに、脱出。
自由な空間。青い大空へ
そんななか、バラクーダ号がインダストリアから脱出したものの、行く先に困っていた。どこにもいく当てがないのである。
本当はハイハーバーに行きたいところであるが、ハイハーバーでは強引にラナを略奪してきたという経緯があるため、ラナがいないなかハイハーバーに行くことは彼らには選択できないのである。
そこに、コナン達の陽気な、フライングポットが登場。。。
救いの神のごとく手を振ってコナン達との間を詰める。船長ダイス、相変わらずの変わり身の早さ!さすがです。
このまま、併走して、ハイハーバーを目指す。。。?
つづく。
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まきむく通信