読了:ふしぎなキリスト教 橋爪大三郎×大澤真幸著 | まきむく通信(どうでもいいこと書いています!)

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 近代以降の社会は、そして現代にわたり西洋的な考え方を基礎にグローバルスタンダードが押し付けられている。その近代以降の西洋文明のアイデンティティとはなにか?という問いに、さまざまな歴史的背景や地勢、民族などあるが、その中核にあるのがキリスト教であることは誰も否定することはできないであろう。西洋とはつまりキリスト教型の文明である。そしてその近代化というのは、キリスト教に由来するさまざまなアイデアは制度、そしてものの考え方を、西洋の外部にいた者たちが受け入れてきた過程に他ならない。
 日本が国際社会において、とんちんかんな対応するのも、外交政策が下手なのも、西洋社会の深層に君臨するキリスト教(ユダヤ教も含めて)を理解できていないから他ならない。

 

 

講談社現代新書2100
2011年5月20日初版発行
橋爪大三郎+大澤真幸著


新書大賞2012年 第1位
各メディアで話題沸騰、絶賛の嵐!
→そんな本ではないと思える。普通です。普通。



この本で一神教の成り立ち、ユダヤ教が成立していった精神的背景や、ユダヤ教からキリスト教へ飛躍する背景など、知りたいことを解説してくれています。(ただし、キリスト教徒ではない、無宗教世界に育った人向け)


この本は、ネットなどでは非難轟々ですが。。。非難している人は、宗教的なバックグランドをもっている方たちの言葉ですね。一神教は無条件に信じることが求められ、いちどその世界に入ってしまうと他(宗教的な考え)を寛容する心がなくなってしまうものなのです。

 

 

 

 

 


三男が持たせてくれた、お菓子達とラスカルの人形。

 

 

 

 

 

私が週末自宅に帰り、週頭に単身赴任先に戻る際、三男は、自分のおやつを持たせてくれるのです。。。(こんなに溜まっていますが、ちょっとづつ食べています。)


ラスカル人形は、三男のお気に入り。。。これも、持たせてくれました。(癒されるぅ~)

 

 

 

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