世界を救うために、二人は走る！
東京大空襲の夜、東北の蔵王に墜落したB29。
公開中止になった幻の映画。
迫りくる冷徹非常な破壊者。
すべての謎に答えが出たとき、カウントダウンがはじまった。
文藝春秋刊
阿部和重・伊坂幸太郎著
なんかの書評で、面白いと紹介されていたので、特別読む本が見つかっていなかったのでこの本を手にとりました。昨年、三浦綾子で疲れたという気持ちもあったのですよ。。。
現代を代表する人気作家（阿部和重・伊坂幸太郎）の二人が、構想・執筆に4年をかけた合作書下し長編900枚。この人気作家といわれる阿部さんも伊坂さんも特別ファンではありませんが、すくなくとも話題になっているのかなっと思い平積みになっているこの本を買った訳です。。。
＜あらすじ＞としては、
宮城県と山形県、蔵王を舞台に元野球少年の相葉時之と井ノ原悠が、とんでもない事件に巻き込まれていくドタバタエンターテイメント。この主人公の二人それぞれ諸事情によりお金を必要としており、その金策の為に走り回っているうちに、ふたりは同じ事件に巻き込まれます。元戦隊もののヒーローである赤木駿も物語のkeyマン、そして厚生官僚であった父親の死を不審に思う桃沢瞳、そして犬のポンセの力を借りて、テロ集団の一員・銀髪の怪人と戦うお話です。すべてがとんでもない話（あり得ない設定）ばかりで、素直に面白いと思えないというか、感情移入できないままとんとんと話がすすんでハッピーエンド。どうってことない話でした。
銀髪の怪人（外人）が、人間離れしすぎ。。。
ポンセ（犬）も都合のよい動きし過ぎ。。。
1,800円勿体無かったなぁ。。。
やはり、自分の好きな分野外に冒険するとダメですね。
2010年代最強のエンターテインメント作品！4年を費やして完成した、世紀の合作！。。。正直、しょうもなかった。→自分には合わなかった。
残念！
富士山。。。今日も綺麗です。
