まきむく通信の「巻向への旅」(山辺の道の古墳編) | まきむく通信(どうでもいいこと書いています!)

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まきむく通信の「巻向への旅」
山辺の道の古墳群編



まきむく通信の原点となる巻向への旅の第6弾は、山辺の道の古墳編です。
 
まずは、櫛山古墳です!!
 
この櫛山は、珍しい双方中円墳なんです。 
  
古墳の上に登れます。これは、円形部の上から、上部方形部をみた写真


柳本古墳群の1基で、全長約155mの双方中円墳。
墳丘の周囲は一部を濠に囲まれている。墳丘は2段以上に築かれ、葺石、埴輪を備える。
中円部墳頂に築かれた竪穴式石室は長さ約7m、幅1.4mの規模で、長持形石棺の一部が出土している。また、東側方丘部に設けられた祭祀遺構からは鍬形石、車輪石、石釧などの腕輪形石製品や土師器などが出土している。4世紀後半の築造。
国指定史跡、1957(昭和32)年指定。

こんな古墳まであるのです。

前方後円墳が、大和政権樹立後の統一祭祀として決定される過程の中で、いろいろなチャレンジがあったことを物語る古墳です。

 
景行天皇陵の北側にある「い号陪塚」(上の山古墳)


景行天皇陵の北東にある「ろ号陪塚」 


ろ号陪塚


この時期の天皇陵には、陪塚が結構あるらしい。古墳だらけですね

陪塚とは
(ばいちょう・ばいづか。陪冢とも記す。)とは日本の古墳時代に建設された古墳の様式。
 大型の古墳とともに古墳群をなす小型の古墳であり、なおかつ大型の古墳と同一の時代に、その周囲に計画的に建設されたとみなされるものを指す。中心となる大型の古墳に埋葬された首長の親族臣下を埋葬するもののほか、大型の古墳の埋葬者のための副葬品を埋納するために建設されたものもあると考えられている。



このあと、崇神天皇陵の陪塚4つ
 
崇神天皇陵の南にある「ろ号陪塚」




崇神陵の西にある陪塚 3つのうち1つ目


崇神陵の西にある陪塚 3つのうち2つ目 


崇神陵の西にある陪塚 3つのうち3つ目 
この古墳は国道の整備のため、半分が切り通されています。



景行、崇神の古墳の周りにはこんなに、古墳がわんさかあるのです。古墳群を形成している。


↓古墳記事のまとめ↓
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