神社本庁、安倍晋三元首相の死 | 大益牧雄・木工轆轤(ろくろ)の世界

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京都・味土野の大自然に包まれて 黙々と作品を生み出し続ける 木工轆轤師・大益牧雄。 味土野での生活風景を交えながら ひとつひとつ手間隙をかけた作品を紹介します。

※当ブログは代理人が大益氏から原稿を受け取って更新しています。

 トマトと茄子を初収穫しました。オクラはまだ先になりそうです。隠元は花が咲いていますが。
 梅雨が明けたと思ったら、雨続きの毎日です。

 神社本庁の記事が載っていました。
「水説・古賀攻」(毎日新聞・2022年6月22日)。
「神社本庁が川崎市に持っていた職員宿舎の不可解な売却が暗部を開いた。2015年11月、A社に1億8400万円で売られた宿舎は即日、B社に2億1240万円で転売され、半年後にはC社に3億500万円で再転売された。本庁首脳部による背任ではないか。やがてそんな内部告発の文章が出回りだす。首脳とは田中恒清神社本庁総長(77)と、A社社長につながる神道政治連盟の打田文博会長(68)を指していた。」
「神社界の『森友学園事件』とも言われた典型的な土地転がしだ。」
「数多くの自民党議員を擁する神政連国会議員懇談会は、安倍晋三元首相が会長を務める。」そして業者によれば、体制をそのままで、現状維持でいくらしいとのこと。
 神社本庁は地方の末端の潰れそうな小さな神社からも上納金を取っています。まったくやくざと同じ性質(たち)が悪いと言えます。私は、神社本庁は解体すべきだと以前から考えています。同じ紙面のすぐ隣には「五輪経費全貌不明」の記事が載っています。この国は何もかも検証されることなく、うやむやのまま過ぎてゆくようです。

 人生何が起こるかわからないと個人的に思っていたところに、安倍晋三元首相が襲撃され死亡、というニュースが入ってきました。
 銃撃は民主主義の危機とマスコミは叫んでいますが、日本はすでに充分すぎるほどに民主主義は瀕死の状態です。安倍元首相の「平気で嘘をつく」「人の質問にはまともに答えない」「人を馬鹿にする」「責任をまったくとならない」「貧乏人のことは一顧だにしない」といった言動が政治家の常になってしまいました。
 安倍氏には生き続けて、この日本の末路を見届けてほしかったと思います。
合掌。