上野は国立西洋美術館に行きました。
前(Art time_23)に紹介した展覧会も気になっていたのですが、もうひとつ。常設展の中に企画される、規模の小さな展覧会も、とても楽しみにしています。
今回の企画は、、、
真理はよみがえるだろうか
ゴヤ〈戦争の惨禍〉全場面
作者は、フランシスコ・デ・ゴヤ。
スペインを代表する画家のひとり。
宮廷画家としての地位、スペイン最高の画家という評価を得るも、、、不治の病により聴力を失った。
よく知られる作品
🖼️着衣のマハ/裸のマハ
🖼️マドリード、1808年5月3日
🖼️我が子を喰らうサトゥルヌス
は、いずれも聴力を失ったあとの作品になります。
そして今回の作品群も同様、1810-20年にかけて制作された82点の作品になります
こうしたすばらしい企画のおかげで、きっと、国立西洋美術館の常設展に足を運ぶ人の数が増えたのではないか、と思っています。
西洋美術史がそのまま勉強できてしまうという、たいへん貴重ですばらしく見応えのある作品コレクションだと思っています。
熱心に一枚ずつ、展示順にスマホに収める方もいて