鹿子木孟郎




 その画家の作品は、これまでいくつか偶然に見かけるぐらいの感じでしたが、今回こうして大々的に紹介される展覧会が開催されていますおねがい





 会場は、泉屋博古館・東京。

 特別展 生誕151年からの鹿子木孟郎

  ー不倒の油画道ー




 若いころからとても才能溢れる画家だったことがわかります。年齢が書かれているのですがいちばん若いもので十五歳時の水彩画、その見事な描写力、色付けや陰影などによる表現力に、本当に感動してしまいますおねがい


 



 一枚、撮影🆗が、こちら。



【ノルマンディーの海】

 同じフロアにたくさんの習作がありました。丁寧に、人物、漁船、カゴなどの漁具、敷き詰められた石、部分ごとに、デッサンや彩色を繰り返して、この一枚の作品に仕上がっていますおねがい



 バルビゾン派・ミレー

 筆跡が残る感じは、マネ

 クールベ作品の模写もありました

 印象派の筆触分割に近い描き方はモネでありどちらかというとピサロか

 木の幹を描いた作品は、岸田劉生や小出楢重を想起させます。


 モティーフも、神話だったり、風景だったり、人物だったり。それも肖像だったり群像だったり。





 カノコギタケシロウ




 パリに三度の留学。アカデミズムの巨匠であるジャン・ポール=ローランスから古典派絵画の薫陶を受け、ルネ・メナールに接して象徴主義の表現を学ぶなど、その時代の最先端を習得しながらどんどんとその境地を広げています。知られている度合いはわかりませんが、おそらく日本人なら大好きな画家であること、間違いないかとおねがい




 会期は4月5日まで。