年寄りに席を譲るか否か。
まずは読んでみてください。
俺的な意見としては、若い兄ちゃんを支持。むしろ拍手を送りたい。
でも、年寄りの爺ちゃんが言いたいこともわからんではない。
むしり座らせてあげたいという善意なんだろうが、それを伝えるには言葉の使い方を間違えてるというか、高圧的ですよね。
満員電車の中で自分の足を誰かに踏まれたとき。
こっちがイラついてその人を睨んだり、舌打ちしたりすると踏んだほうも気分が悪くなって、お互いが険悪な雰囲気になる。
だけど自分の足が踏まれていてもこっちが「すいません」と謝ると、向こうは「いえ、こちらこそすいません」とたいていの人は返してくるから、お互い嫌な印象を持つことはなくなる。
みたいな話を何かで聞いたことがあるけど、それと同じなんじゃないかな、と。
なんていうか伝えるのがすごく難しいんだけど、この兄ちゃんだってもしも自分の目の前で、辛そうにしながら立ってる人がいたら席を譲らないこともないんじゃないかな。
今回出てきたお年寄りはハイキング帰りということで、体力的にも余裕があるということで譲る必要がないと考えたのかも知れないし、譲るべきかそんな必要がないか迷ってたかも知れない。
でも第三者の男の人にそんな言葉を浴びせられたら、誰だって譲ろうという気持ちは失せると思う。
何でもそうだけど、言い方一つで善意で言ったことでも相手には不快だったりってあるんですよね。
まぁ今回出てきた男のお年寄りの言葉は、あまりにも態度がでかすぎるとは思うけど。