ここ2ヶ月‥、
ブログの更新にも身が入らず
下書きも溜まりに溜まり‥、
差し障りない日記を投稿しておりました。


実は5月中旬‥、
諭吉の"眼の手術"の術前検査で
脾臓に腫瘍が見付かり、
そこからセカオピに東奔西走。
何軒も動物病院や専門医を回り、
先月末に"脾臓の摘出手術"を受けました。

病理検査の結果は血管肉腫。
いくつか治療法の提案を頂き
先月から"抗がん剤治療"を始めています。


脾臓の血管肉腫は、
例え摘出しても転移の可能性が強く
何も治療しなければ
余命1.2ヶ月と言われました。

諭吉がもうすぐ居なくなってしまうと思うと
胸が痛くて呼吸も出来ないくらい苦しくて‥。
"心"って胸にあるんだな‥と。
毎日、仕事も手に付かず‥、
夜も心配で眠れず、職場で居眠りする日々。
仕事中も自然と涙が流れるし
私も心身共に限界でした。


主治医の先生からは‥、

好きなモノを食べさせて、
好きな所に行って、好きな人に会って、
沢山楽しい思いをさせてあげること。
出来るだけ普段通りに過ごして、
飼い主もポジティブで居ること。

‥とアドバイスを頂きました。

そう言う訳で、
毎日お散歩にも出掛け、
お友達にも会ってパワーをチャージ
しています筋肉


お散歩大好きな諭吉兄さんだからね、
暑さの厳しい時期で外出もままならないのが悔やまれる‥。


仲良しのブヒちゃんでも

血管肉腫で亡くなった子が何頭もいて

正に"憎むべき敵"ですが、

転移も無く長いこと頑張っている

お友達がいるのも事実。


とにかく無理はさせたくないので、

諭吉のQOLがキープ出来るよう、

全力で支えるつもりです。



今まで私が出掛ける時は、
ビーズクッションから目線だけ動かし
見送ってくれていましたが‥、


最近はお出掛けを察知すると
知らぬ間に置いて行かれないように、
バッグの横で待機したり‥、

名残惜しそうに玄関まで
見送りに来てくれますむらさき音符


疲れ易いと言うのはありますが、
今のところは元気です筋肉


そんなこんなで‥、
夜はリビングにマットレスを敷いて
諭吉と一緒に寝ています。

スマホを握ったまま寝落ちする事が多く
インスタやブログを投稿するにも
編集途中で消えたり、
編集中に投稿しちゃったり‥
とにかく全く進まず‥あせる

そんな訳で‥、
今後は、時系列は気にせずに
通院の記録も投稿して行こうと思います。

コメントはお返事出来ない事も多いと思うので、
今回はコメント欄グロースします。



ひとまず‥、

腫瘍の専門病院で説明を受けた

脾臓のしこりについてまとめました。


《 脾臓のしこり 》

良性50%
・結節性過形成
・血腫
・骨髄脂肪腫
悪性50%
・血管肉腫(悪性腫瘍の50%、脾臓腫瘍の25%)
・その他脾臓肉腫
・リンパ腫
・組織球腫
・転移性腫瘍

《 症状 》
無症状、健診で見付かる事が多い。

・急に元気がなくなる
(脾臓破裂による出欠に伴う症状)
・良性でも悪性でも破裂する可能性あり。
・元気、食欲の減退
・腹部が膨らむ
・運動量の低下

《診断方法》
・レントゲン検査
・超音波エコー検査
・細胞診(針刺)
 脾臓全体が腫れている場合や脾臓以外に
  肝臓やリンパ節に異常が認められる時に行う。
・CT検査
    巨大な腫瘤があり精査が必要な場合に行う。

《治療方針》
しこりが小さい場合やエコー検査で異常所見が乏しい場合は経過観察。

手術が必要な場合↓
・5cm以上の大型腫瘤
・急速な増大傾向が認められる場合
・過去に破裂が疑われる場合
・腫瘤による食欲不振や下痢がある場合
・細胞診で悪性が疑われる場合

摘出手術について
開腹での摘出。摘出した脾臓の病理検査を以て確定診断とする。
脾臓は摘出しても生活に影響は殆どなし。

手術時間:60分程度
入院:1~3日

手術で考えられる合併症
・血栓症
・膵炎
・急性腎不全
・出欠による貧血