ーーーーーーーーーー
ジェンダーギャップを
変えていく一人に!
ーーーーーーーーーーー
新潟出身のキャスター
伊藤聡子さんの講演を拝聴しました。
テーマは、人口減・少子化対策・地方創生・生産性向上・・・と
今の日本の課題の縮図について
語られたのですが
それらと密接に関連するジェンダーギャップについて
伊藤さんの見解に、大きく頷く場面がありました。
日本のジェンダーギャップ指数が
先進国で万年最下位なのは有名な話ですが、
法律や制度だけでなく
「意識を変えること」の重要性を説いておられました。
例えば・・・
地方出身者で20代、30代の若い女性の都心への流出が止まらない要因のなかで
お正月
いまだに
田舎では
男性が座敷で飲んでいて、女性が台所で片付けをしている光景がある、と。
「男は、こういうもの。女は、こういうもの」
そのしきたりの根強さについて
ともすると、男性の意識を変えねば、、、という話になりますが
伊藤さんいわく
女性も
「いえいえ、私なんて」と
責任をとりたがらない
出世したがらない
どうしても一歩引いた位置にいたがる
その意識も、同時に変えていくべきだとおっしゃっていました。
世の中の働きづらさ
ジェンダーギャップを何とかしたいと思った時
当事者である女性側が
変えていける「意識」
たしかに、ありますね。
「いえいえ、私なんて」
という女性より
「OK!私にまかせて!」と
明るく手を挙げて名乗り出る女性が増えたら
きっと、もっと働きやすい世の中になっている。
性別関係なく、
仕事も家のことも
元気に両立するのが
もっと当たり前になるように。
自分から出来ることが
まだまだ、ありますね。
今年は「いえいえ、私なんて」を封印で
みんなで積極的に、いきましょう!