ーーーーーーーーー
簿記は知らなくても
「補助科目」の存在は
共通認識に!
ーーーーーーーーー
突然ですが、
ご存知でしょうか?
「補助科目(ほじょかもく)」。
会社は必ず
全て取引を複式簿記で
記録しなければいけないので
(会社法で決まっている)
請求書を発行したら
どのお客様の売上(売掛金)か
会計ソフトで記録し
(例:売掛金(A社) 100円 / 売上 100円)
入金があったら
どのお客様の売掛金が入ってきたのかを記録します。
(例:普通預金 100円 / 売掛金(A社)100円)
その時に使っているのが
売掛金の『補助科目』。
(上記のA社にあたるところですね)
発行した請求書にある会社名と
入金されたネットバンキングの表示名が同じなら
問題ないのですが、、、、、、
請求書の会社名と、
振り込まれる名前が違うことがあります。
(例:請求書は「〇〇歯科」だけど、
入金は「医療法人△△会」とか)
見積作成や、受発注処理の際に
会計の『補助科目』登録まで視野に入っていれば
「どちらも同じ名称で登録しよう」となります。
でも、、、
会計処理は何をやっているか分からない
補助科目なんて、考えたこともない
という場合
往々にして
後処理を気にせず、社名登録してしまい
「これって、どの会社の入金ですか~?」という
「問合せラリー」が発生しています。
(この時間が勿体ない!)
会計アプリで
『補助科目』として登録する社名と
受発注システムに顧客登録する社名を
一致させる。
あなたの会社は、完全一致?
それとも、
「問合せラリー」が発生していますか?
YPPは
kintoneで、顧客登録から見積・受発注・請求管理をするようになってから
とてもスムーズになりましたが
Excel乱立時代は、
「問合せラリー」が発生していました。
業務フローを見直す際はぜひ
『補助科目』登録まで考えて
一元管理を検討ください。