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どんな「粒度」で見たいか
を決める!
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数字をみる重要性は
言うまでもないですが、
でも
ざっくりと
月次決算書で
売上いくら、経費いくら、利益がいくら(場合によってはマイナスがいくら)
と分かったところで
翌月の行動が変わらない
そんな状態
多いと思います。
何をやったら利益が多くなるのか
何をやると利益が少ないのか
感覚的ではなく
しっかり数字で客観視するためには
案件ごと・商品ごと・地域ごとなど
〇〇ごとに収支を出したい。
基本的なことですが
これをきちんと運用するには
「○○ごと」で、売りと買いの紐づけが必要です。
そう。ナンバリング。
秘策はなく、王道あるのみ。
ここを横着したら、判断基準となる数字は出て来ません。
YPPの場合は
kintoneを活用して
〇〇ごと収支がとれる環境を作りましたが
ツールを入れたら一瞬で出来上がるわけではなく
あれこれ試運転の期間がありました。
収支を細かく管理出来ていない組織は
「こんな細かいこと、出来るわけがない」と思いがちですが、
欲しい粒度で収支がとれる組織は
「コレをやらないなんて、あり得ない」と思っています。
業績の上下は、管理とは別の要因で起こることもありますが
リカバリーに向けて有効な活動をしたいなら
絶対、後者です。
面倒でも、
やることをやらないと、その次のステップにはいけないんですよね。
その面倒なことが好き!
ぐしゃぐしゃを改善するのが好き!という人がいるもので
YPPも、縁の下の力持ちになってくれる、素晴らしいメンバーに支えられています。
適材適所。
数字の紐づけをやりたい人に
ぜひ、活躍してもらいましょう。
ほしい粒度で収支を見ることは
絶対に、やったほうがいいです。