SPEC上はまったく問題ないプロダクトだとは思いましたが、購入後のインプレにも書いたように、どうもこうも"N"のキーの反応が悪い、最初はWillcom03側のCPU性能（ていうかIMEの出来の悪さ）に依存してるのかと思ったんだけど、PC数台にペアリングしてもやっぱり調子が悪い。
どうも、スイッチがやられている感じ。Nキーを押すと１０回に１回くらい反応しない、かつ１０回に１回くらいNが２個入る・・チャタリングしてる感じだ。
ちゅうわけで、どうも初期不良っぽいということで、ビックに交換に。あっさり交換してもらって、いまこの文を書いてますが、極めて快適。つかね、改めてNキーの使用頻度の高さに驚いたよｗ。
ほかのキーだったら見過ごしてたかと思うと、ちょっと怖いね。初期不良はアンラッキーだったけど、使用頻度の高いキーで早々に気がついてラッキーだったなぁ。
しかしまぁ。マンマシーンインターフェイス・・・ちょっとでも思い通りに動かないと、悲しい気分になってくるよね。
改めて、Willcom03に繋いで、この文を書いてるわけですが。
とにもかくにも惜しいのは、WILLCOM03のカナ漢変換機能。
WILLCOM03にはケータイSHOINなるIME（カナ漢）が入ってるんだけど、これが非常に惜しい。IMEとしての出来は、MS-IMEよりずっとイイ感じはするんだけど、キーボード入力に最適化されていないというか。
Bluetoothキーボードを繋いで入力すると、極めてイケてないちゅうか。そもそもカナ漢って慣れというか、好みのファクターが大きいから、どれが正解とは言えないんだろうけどね。
自分の場合、ATOKが基本になってる・・・というわけで、MS-IMEがATOKから学んだところがケータイSHOINにはまったくないというか。
例えば、ひらがなで「けいたい」と入力する。これを漢字にするか、カタカナにするか、はたまた半角英字にするか・・ATOKやIMEの場合、CTRL+IとかCTRL+OとかCTRL+Pとかでできるじゃない（ATOKだとF7～F9とかが主流だったけど、Fキーの無いWindowsMobile系だとCTRL+Iとかでできた）。
あの機能がちょっとばかりイケてない。ケータイSHOINと言うくらいだからフルキー前提になっていないんだよね。漢字へのコンバートも補完ウィンドウありき、で設計されているフシがある。
自分の場合、PCやWillcom03のようなフルキー搭載の機器の場合、単語はともかく全文字入力したい。中途半端に気の効いた補完文字列が出てくると、脳のへんな部分が疲れるんだよね。
ケータイSHOINの場合、ケータイ前提なのでここが全文字入力が前提になっていないあたりがフルキー構成と相性の悪いとこなんじゃない？
とまぁ。毎度脈絡の無い話ですが・・・キーボードのテスト兼ねる慣らしってことで。
