昨日の朝、参拝帰りに公園を横切る時に、大きなセンダンの木に花が咲いているのに気がつきました。

こんな花が咲くんや知らんかった~と見上げていたら、
通りかかったご近所さんが声を掛けてくれて、
私が思ったことをそのまま口にしてくれました。
何回もこの下を通ったはずなのに知らなかったね。

ねーと言いながら、
挨拶する程度の、息子同士が同級生という間柄の彼女と、同じものを見て同じように感じたのが不思議で、心地よくて、

ささやかな何かを共感できる喜びの感覚は、後の思い出に残ることを分かっているから、
次会ったらありがとうと言ってしまいそう。

熱すぎなくて温かくて、何気ない日常を
愛しく思えるその数や量で
胸のうちを占めていけたら素敵ですね。

花の写真は撮ってないけど、他所で同じ花が咲いているのを見て、これはセンダンだと分かるようになりました。