ハンドクリームを塗る時に、意識して
手と指に、ありがとう愛してるよと思いながら塗り込んでいたら、
最近は意識する前から
その言葉が浮かぶようになりました。

すると幸せな気持ちになって
手の細胞たちは、
この時を待っていたんじゃないかと想像します。


パートナーシップのコミュニケーションで、
いろんな言葉を交わすけど
本当に伝えたいことは

愛して欲しい
分かって欲しい
助けて欲しい

の三つだそうです。

パートナーシップに限らず、
そんな本心を抱えていて

自分が自分と向き合って
この三つを分かってあげられたら。
表面に見えるものがどんなものであれ。

 
重松清氏の小説「青い鳥」の中で
主人公が言う
「間に合ってよかった」が印象的で

(随分前に読んだのでうろ覚えですが)
物語の中で、登場人物たちが自分の本音に触れた時、
そこへ導いた主人公がこの言葉を言っていたかと思います。




そんな風に、手と指は待っていたんじゃないかという感じ。