それはもう凄まじいライブだった…
今まで見てきたライブのどれをも遥かに凌ぐ素晴らしさ。
2年前に初めて彼らをクラトロで見たときも同じような衝撃が走ったが、
今回はさらにパワーアップしていた。
4/2(水)、ジョンバトラートリオ at 渋谷CLUB QUATTRO。
なんだろうこの感じは。
ロックにソウルにファンクにブルースにレゲエ…
自分の好きな音楽を1つにまとめ上げたようなサウンド&ビート。
レッチリやレイジのようなミクスチャーな音とはまたジャンルが違う。
かと言って、ジャックジョンソンのようなサーフミュージックとも違う。
12弦ギターの使い手・ジョンバトラーが奏でる美しいメロディ。
ギター+ウッドベース+ドラムというシンプルなバンド編成ながら、
様々な音がブレンドされた楽曲から、アコゴ一本で奏でるシンプルな
メロディまで、音楽性の広さとセンスの良さが光る。
自然に体が動き出し、そしてその音と気持ちよくシンクロする自分がいる。
会場の皆が一体となり、ジョンバトラートリオの世界観にどっぷり浸かる。
五感で感じる熱いグルーヴ、パッション。
終わったあと、感動と興奮でしばらくその場を離れられなかった…
クアトロでの近距離ライブもいいが、やはり彼らのスピリチュアルな
ライブは、是非ともフジロックで聴いてみたいものである。
ワーナーミュージック・ジョンバトラートリオ
http://wmg.jp/artist/JohnButler/