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昭和のオートバイとレンズ

ヲタク系老人がオールドバイクとオールドレンズを語る

ペトリのレンズは不人気で中古の流通量が少ない上に、スピゴットマウント(締付けリングで固定する方式)という特殊なマウントを採用しているせいで、市販のマウントアダプターはほぼ存在しません。

一部の専門店が3Dプリンターを使って少量生産している例はあるようですが、材質が金属ではなくABS樹脂のようなので、今ひとつ食指が動きません。

また、マニアの中にはペトリのカメラボディからマウント部分を取り外してマウントアダプターを自作する猛者もいるそうですが、そもそもペトリのボディを見付けるのも大変だし、多少の金属加工も必要になるので、かなりハードルが高そうです。無限遠をきっちり出そうとすると光路長の調整で更に難易度が上がります。

 

 

そんな八方塞がりの状況の中、半年ほど前にペトリ純正の接写アダプター(ペトリマウント→M42)を手に入れて、そこに接写リング(M42→M42)とマウントアダプター(M42→NEX)を噛まして、何とかペトリレンズをSONY α7Ⅲで使えるようにしました。ただ、回転角を調節することができないために、絞りや距離の目盛が真上に来ない点が唯一の不満でした。

 

そんな時、eBayでアメリカの業者(個人?)がペトリのマウントアダプターを製作・販売しているのを見付け、送料込みで10,000円程度だったのでダメ元で落札してみましたが、これがなかなかのスグレモノ。スリーピース構造の金属製でペトリのスピゴットマウントを実現しており、ペトリのマウントアダプターの真打ちという感じです。