昭和のオートバイとレンズ -28ページ目

昭和のオートバイとレンズ

ヲタク系老人がオールドバイクとオールドレンズを語る

UV TOPCOR 50mm F2というレンズを入手しました。1969年発売の東京光学製トプコン ユニレックスという一眼レフカメラの標準レンズです。

このトプコン ユニレックスというカメラが少し変わっていて、一般的なフォーカルプレーンシャッターではなくレンズシャッターで、シャッターと絞りリングがカメラボディに固定されており、レンズ側にはピントリングがあるだけで絞りリングが無い特殊な構造になっています。
そのままではトプコン ユニレックス以外のカメラには取り付けられず、専用のアダプターも発売されていないので、マニアの中にはトプコン ユニレックスのマウント部を取り外してアダプターを自作するツワモノもいるようです。
 

ダメ元でeBayを彷徨ってアダプターを探したところ、イギリスのカメラ屋がM42マウントに変換する絞り付きのアダプターを出品しているのを見付けました。複数の在庫を持っているようだったので、わざわざ作ったのかも知れません。

落札してから一週間後、そのアダプターがイギリスから届き、レンズと組み合わせたところ、気持ちよく絞りが動いてくれます。
さらにそこにM42→Eのアダプターを噛ましてα7Ⅲに取り付けると無限遠もバッチリ出て、なかなか工作精度の高いアダプターです。
驚いたのはそれからです。いつものようにファインダーを覗きながらチェックをしたのですが、絞り開放で画像を拡大してもピーキング表示が盛大に出て、極めて解像力が高いことを示しています。
このレンズが一部のマニアの間で“ズミクロン殺し”の異名を奉られていることを実感しました。