GSX1100Gの3ヶ月インプレ | 昭和のオートバイとレンズ

昭和のオートバイとレンズ

ヲタク系老人がオールドバイクとオールドレンズを語る

GSX1100Gに乗り始めて約3ヶ月、2,000kmほど走ったところで簡単にインプレをまとめてみました。

このバイクの特徴はとにかく大きくて重いこと。ヘビー級バイクのスズキ隼やホンダCB1300SFと比べても、ホイールベースは隼より100mm、CBより60mm長い1580mm。装備重量は隼より16kg、CBより14kg重い280kgもあって取り回しが極めて重く、サイドスタンドを掛けた状態からバイクを起こすのも"どっこらしょ"という感じで、乗り手にそれなりの体力を要求するバイクです。

操作性については、前輪18インチでフロントフォークが寝ているため抜群の直進性を誇る反面、ハンドリングはかなり重めで、コーナーでは意識して体重移動をする必要がある、いわゆる"直線番長"です。駆動方式はシャフトドライブですが、特に癖のようなものは感じません。
GSX-R1100譲りの油冷エンジンは低回転域寄りにチューニングされていて、最高出力100psを7500回転、最大トルク10.1kgf·mを4750回転で発生。輸出専用モデルのせいか排気音も大きめで、アイドリング状態から野獣の咆哮のような重低音を響かせ、スロットルをひねると油冷エンジン特有のゴリゴリ感とともに猛烈なダッシュを見せます。
かつてスズキGT750が、水冷エンジンを積んだ重量級バイクゆえにウォーターバッファローの異名で呼ばれていましたが、油冷エンジンのGSX1100Gはさしずめオイルバッファローという感じです。
癖が強めで決して乗り易いバイクではありませんが、それだけにビッグバイクを操っている感覚を堪能できて、なかなか面白いバイクです。