こんばんは。おまみです。

 

東京オリンピックの開催が決まった頃から、

『おもてなし』という言葉がとてもポピュラーになりました。

 

また、本屋さんに行くと『コミュニケーション力』みたいな言葉も

書籍のタイトルになっているなぁ…と感じることも多くて、

『おもてなし』や『コミュニケーション力』ってなんだろう?って

思ったことはありませんか?

 

 

育った環境なのか、

ウェディングプランナーというバックグラウンドなのか、

人との距離の取り方や「この方にはここまで言ったらダメだな」とか、

そういうことを結構気にしてしまいます

(あぁ、本当はこんなことを自分で言うのも嫌なんだけど…。)。

 

 

たとえば、

 

「美容院で美容師さんに話しかけられるのが苦手」

 

と言う人って、結構いますよね。

 

そういう方々が言われている

嫌な理由がなんとなくわかるというか、

 

とってつけたような会話がめんどくさい、とか、

あんまり知らない人なのにいろいろ聞かれたくない、とか、

そもそも人見知りだし、はじめましての人と話すのが苦手だ、とか

 

そういった背景があるんじゃないかと思うんですが、

私もその気持ちはわかります。

 

美容院に限って言えば、

私は20年近く同じ方にカットしていただいているので、

全幅の信頼を寄せていますが、

 

ただ、美容院以外で、

 

ネイルサロン

エステサロン

整体

マッサージ

 

などなど、

そういう「はじめまして」のシチュエーションって、

結構ありますよね。

 

 

基本的に私は『ズケズケ』という雰囲気が苦手で、

この『ズケズケ』を『サバサバ』だと思っている人もいそうで、

判断は非常に難しいとは思いますが、

そのあたりって『おもてなし』とか『コミュニケーション力』に

つながると思っているんですよね。

 

たとえば整体に行って、

仕事も忙しくて、自分の体のメンテもできていなくて、

ガッチガチに体が硬くなっていたとして、

自分では

 

「あぁ、体によくないよなぁ…」とか、

「こういうのダメってわかってるんだよなぁ…」とか、

「運動しないとダメだよなぁ…」とか、

「食生活から見直さないとなんだよなぁ…」とか、

 

自身の体のよくないところに関して、

簡単に言えば『自分でもダメだとわかっていること』について、

 

「運動しないとダメですよ」とか、

「その食べ物はダメ。食生活、ちゃんとしてください」とか、

 

そういうことを言うべきか言わないべきかって、

とても微妙なラインだと思うんですよね。

 

私なら…で言えば、言われたくない。

だから、お客様に対しても言わない。

言うとしたら、かなり慎重に言葉を選びます

(これは部下に対しても同じですが、言わなきゃいけないことは言います。)。

 

ただ、反対の方ももちろんいらっしゃいますよね。

「プロにだったらじゃんじゃん言われたい」みたいな方。

 

だからこそ、

 

「遠慮せずに、言うのが自分のウリなんです」

 

って、そのことを『サービス業』として、

『おもてなし』と捉えている方もおられるとは思うんですね。

 

で、私がお伝えしたいのは、

 

「じゃんじゃん言われてオッケー!」という方と

「言われるとしても控えめに言って欲しいなぁ」という方を

見極めることができて、なおかつ

その人それぞれに合わせて伝えることができる人が

『超絶コミュニケーション力』の高い人だと思っていて、

 

次に『コミュニケーション力』が高い人は、

言葉を選んで、エクスキューズの入れ方が上手い人だと思っています。

 

たとえば、整体の例で言えば、

 

「きっとお仕事もきっちりとされてらっしゃるでしょうから、

 『食生活もきちんとしないと…』ってご自身ではわかっておられる

 とは思うので、私が言うまでもないとは思うんですが…、

 少しずつこのあたりから変えていかれるといいと思います」

 

といったような、

ちょっとまわりくどく感じられるかもしれませんが、

「あなた自身はよくないのなんてわかってるよね」というような、

エクスキューズを入れて伝えることができる人というのは、

『コミュニケーション力』が高い方だなぁ…と私は感じます。

なんというのか、『控えめ』と言えばいいんですかね。

 

こういったエクスキューズなしに、

先述したようなシチュエーションで言われる場合って、

「そんなことも言われなきゃわかんないの?」

って言われてるような気持ちになるんじゃないかなぁ…と。

 

 

かなり前の話になりますが、ウェディングのお仕事をしていた際に、

お客様から提携先であるドレスショップに対して

お言葉をいただいたことがありました。

 

それは、どういったことだったかというと、

そのご新婦は、ご自身が太っている…ということをとても気にされていて、

ご結婚式までに「がんばって痩せる!」と意気込んでいらっしゃった方でした。

 

接客自体に嫌なお気持ちになられたわけではなかったそうですが、

申し送り書に

 

『お直し必要!イレギュラー!』

 

ってデカデカと赤文字で書かれてあったのが目に飛び込んできて、

とても憂鬱な気持ちになって、その後悲しくなって、

担当プランナーに連絡を入れてくださり、

そのことが理由で、ドレスショップを変更された…という経緯がありました。

 

その際、ご新婦は、

 

「自分でもわかっていて太っていることを気にしているのに、

 そんなデカデカと、しかも赤文字で書かなくていいのに…。

 心の中では『こんなに太ってるのにドレス着るのかよ』って

 思われてるのかと思って、嫌な気持ちになりました」

 

とおっしゃられていました。

 

これって、先述した内容とは、少しシチュエーションは違いますが、

『自分でわかっていること』に対する負い目じゃないかな…と思うんです。

 

ウェディングのお仕事をしていると、

一時が万事、そんなシチュエーションの繰り返しで、

新郎新婦様は、やはり一生に一度ということに対して、

いろんな面でナイーブになっているからこそ、

発する言葉にはかなり慎重にならざるを得ないというか…。

 

かと言って、何も伝えない…ではいちばんよくないので、

そういうシチュエーションを繰り返して、

慣れていく…ことが大事なんだと思いますが、

このブログを読まれた方は、『コミュニケーション』について

どう捉えておられるか、よかったら教えていただけると嬉しいです。

 

 

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