こんばんは。おまみです。
私がウェディングプランナーをしていたときもそうでしたが、
モデルの方がウェディングドレスを着ているのを見て、
「こんな美人だからなんでも似合うんだよ…はぁ…。」
「どうせモデルさんなんだし…」
という声をよく聞きました。
今日はこのことについてお伝えしたいと思います。
果たして、美人はなんでも似合うんでしょうか。
結論から申し上げると、
「No」
だな、と思っています。
もちろん、一般的に美人だと言われる人は、
なんでも似合いやすい…とは思います。
ただ、「うーん…」という人もいます。
私の友人にも、スタイルもよく、まわりからもよく
「美人だ」と言われている人がいるんですが、
彼女から依頼をいただいて、コーディネートを考えている際に、
ものすごく頭を抱えてしまって、
「いやー、何が似合うかわからん！」となったことがあります。
スタイリストとして、あってはならないことだと自覚をした上で、
「どうして似合わないのだ？細いし、美人なのに…」
と思って、その理由を考えてみました。
確実なこたえ…とは言い切れないんですが、
「これかな…」と思ったことだけ伝えますと、
①姿勢が悪い。
②歩き方が悪い。
③個性がわかりにくい。
ということ…でした。
①②に関しては、そのままなのですが、
『着こなせない』ということなのだな…と思っています。
姿勢はすぐに直せると思うので、普段から意識することと、
歩き方に関しては、極端な内股（X脚）…であれば、
整体に定期的に通う…などをして少しずつ矯正していくことが
必要なのではないかなと思っています。
そして、私がいちばん伝えたいのは③についてです。
たとえば、先述した私の友人については、非常に難しかったです。
というのは、ファッションコンサル前のアンケートを見ても、
そこからも様子がわかります。
というのも、私の事前アンケートには、
「どんな風に見られたいですか」
「どんな自分になりたいですか」
といった質問があるのですが、
そこに対するこたえが
「特になし」
だったんですよね。
「特になし」なのに、私に依頼をしてくれる…ということは、
本当は「特になし」ではないはずなんです。
その「どんな風になりたいか」というご本人の思いから、
私はその人に合うコーディネートをご提案するので、
「特になし」では頭を抱えてしまったわけです。
そして、直接本人と話すことで、少しずつ解決をしていきました。
たとえば、職場ではどんな風に見られていると思うか、とか、
彼氏からはどんな風になって欲しいって思われてるか、とか、
これから先の目標はどんなことか、とか、
そんなことを細かくヒアリングしていったという感じです。
とても仲のいい友人なので、
「もー。最初からそう言ってよー！
めっちゃ考えるん苦労したやんかー」
と笑い話になりました。
ちなみに、このブログに書くことも了承を得ています。
カラー診断や骨格診断というのは、
私がお客様にコーディネートをご提案する際は、
あくまでも目安なだけであって、
「これがバッチリ似合うよ！」
のためのものではありません。
なので、もちろんその友人も、
パーソナルカラー診断や骨格診断のことも伝えたうえで、
コーディネートを考えていきましたが、
そのセオリーだけでは、似合うものが見つかりにくい…という
結果になりました。
私はこれまでの自身の経験から『その人らしさ』にこだわわることに、
かなり執着しているのだと思うのですが、
プランナー時代は、新郎新婦様に「おふたりらしさ」を伝えてきましたし、
プランナーを指導するコンサル時代は、プランナーたちに
「あなたらしさ」を伝えてきました。
要するに、人には個性があって然るべきで、
そのことから醸し出される雰囲気…というのがやはり大切なんですよね。
あまりスピ的なことは得意ではないですが、『オーラ』のようなものですかね。
『その人らしさ』をググッと引き出すコーデをお伝えしていますので、
ぜひ↓REQUからお申し込みください☺️
⭐︎ REQUでの販売開始しました…！ ⭐︎
いちばん人気の『ファッションコンサル』を
REQUでも販売を開始しました♪
ぜひ↓こちらよりお気軽にお申し込みください。
【 本日のコーデ♪ 】
Tops: MUJI
Skirt: IENA(used)
Shoes: BALDAN
