こんにちは。
ウェディングの仕事をしていても、
職場の人間関係で悩んでいる人は多いと思いますが、
私も若い頃を振り返ると、
「そういうことがあったのかもなぁ…」
と考えてみることがあります。
ただ私、本当にそういう記憶がないんです。
ひょっとしたら、私のことを大嫌いだと思う人が、
私の足を引っ張ろうとしていたのかもしれませんが、
そういうの、全然気づかないタイプみたいで。
そもそも、なりたくてなりたくて仕方のなかったウェディングプランナーに、
念願叶ってやっとなれたので、実際にほんとに何もなかったと思いますが、
もしあったとしても、本当に気づかなかっただろうな、と思います。
今のプランナーたちを見ていて思うのは、
誰に対しても「いい子」でいようとする人が多いなぁ…という印象です。
私は…正直、褒められたものではないですが、
スタッフに対しては、結構ワガママだったなぁ…と思っているんです。
それは、常に「新規に出たい…!」とアピールすることや、
お客様のことを思っては、上司や先輩に平気で直談判することや、
そういう意味でのワガママです。
あー、ここで言う『ワガママ』って、
傍若無人という意味とは違いますから、そこは誤解のないように…と思います。
「私、この仕事やりたくなーーーーい」
とか、そんなんではなくて、
「このおふたりは、こうしたら決まります…!だから力貸して!」とか、
「おふたりのために、ここまでしたいんです。できますか?」とか、
そういうワガママね。
あ、そうそう。いわば、お客様のためになら『ワガママ』になれるって感じです。
それぐらいウェディングプランナーという仕事が、
大変だけど、楽しくて、
毎週毎週別の新郎新婦様を見るたびに、
いつも違う映画を観ている気分になって、
そのことが楽しくて楽しくて仕方なかった。
だから、まわりの人間関係で、上司や先輩、後輩がどうだ…とか、
ほんとに気にならなかった。気にする暇もなかったんですよね。
やらなきゃいけないことが多すぎて。
飲みに行って、
「あれはないよなー!」とかグチることはあったけど(笑)、
人間関係に悩むことは、本当になかったです。
嫌なことがあっても、お客様に会えば、ぜんぶが吹き飛んでました。
気持ちを強くさせてくれたのもお客様でした。
ウェディングプランナーとして、
嬉しいことも楽しいことも、ときには悲しいことも寂しいことも、
ぜんぶ教えてくれたのはお客様でした。
どれだけ難しいお客様でも笑顔になってもらうために必死でした。
いつでも私を気に掛けてくださるお客様には、さらに笑顔になってもらうために必死でした。
だから、本当は職場の人間関係なんて、
お客様と真剣に向き合っていれば、気になるようなことでもなんでもないはずです。
「私はまだお茶出ししかさせてもらってないから、
おまみさんみたいにお客様のことだけなんて考えられません」
と言われるかもしれませんが、その一度のお茶出しで、
お客様がどんな表情をされるのか、どんなお客様なのか…考えてみてください。
それだけでもお客様のことだけ考えている…ということになります。
何も担当を持つことや、新規接客に出ることだけが、
お客様のことを考える、というわけではありません。
職場の人間関係で悩んでいれば悩んでいるほど、
しっかりとお客様と向き合ってみてください。
悩んでいる暇がないほど、向き合ってみてください。
お客様が喜んでくださる姿を想像できれば、
職場の人間関係で悩んでいるなんてことが、いかに些末なことであるかが、
よくわかるはずです。
今日も笑顔で接客しましょう♪
OMエンタープライズHP : https://www.om-enterprise.jp/
twitter始めました♪フォローしてね♪
おまみ【OMエンタープライズ長谷川真美】⇒@omenterprise