「親という字は木の上に立ってみると書く」
という言葉があります。
これ、字の成り立ちを表す言葉ではありません。

右側の文字が見ることを表していることは同じなのですが、
左側の文字はナイフを表しています。


ナイフで身を切るように身近に接して見ていることから
最も身近な親族、つまり「親」という意味になったようです。

確かに、家族として暮らしていると身を切るような事も多々あります。
家族の不幸なんて、その余波をモロにかぶりますよね。

家の外で負った傷を癒す場所に我が家がなっているのかどうか。
もう一度振り返ってみたいと思った土曜の昼間でした。