いろんな事情から、文章書けなくなっちゃってて、どんづまっていたが、

ようやく頭が少し整理できてきたので、また少しずつ綴ってみようかと…

 

コロナで在宅勤務になったのはいち早くて2月25日。

それから3ヶ月が経過した。

それまでに会社に出社したのは、ペーパーワークした2日のみ。

 

オリパラの仕事をしているから、いろいろと思うところはあるわけで、

そして、じかに影響もあるわけで、日々アップデートされていく社会情勢と、

将来の自分を思いながら、休む間もなく頭を動かし続けてた。

疲れたら、休んでを繰り返していた気がする…

 

4月末に会社の許可を取り、勤務地を実家方面に移して疎開、

都内の様子と田舎の様子のあまりの差に驚いた…

 

東京では25平米のマンションに住んでいる。

空間も立地もとても気に入っている。

最初のうちは、一日一万歩以上の散歩や片付けや料理を楽しんだ。

ぬか漬けとか浅漬けとかしたり、花を定期的に飾ってみたり

普段できなかったことも楽しかった。

家仕事のだいご味を初めて知った気分で満足していた。

 

4月に入って、緊急事態宣言が出てからというものの、近所のでっかい都立の公園に人が密集するようになった

マスクをしていないランニング族が呼気盛んに近づいてくる。

そもそも人混みが苦手という習性に加えて、スペースがないことのストレスがじわじわと迫ってきた。

 

実家方面で地震が頻発していたこと、今度いつ帰れるのか

一年くらいここに閉じ込められて無理なんじゃないか…

という中、単独隔離を突然思い立ち、自己完結できるならそれでいいかなと、思い立って3日で決行し、コロナ疎開。

 

人と人との間が広く、スペースがいっぱい。

澄んだ空気と山々に心は癒された。

人に会えないということではなく、どうも空間の問題だったらしい…

 

思えば子供のころから人混みが苦手だった。

遊園地とか映画館とか無理だった。お祭りも嫌い

大学時代も貧血起こしたこと、時々あったもんな…

 

都会、無理な体なのかもな、私。