120414 Plastic Tree
青の運命線 最終公演 テント③ @日本武道館
久々ですが記憶に残るライヴを体験したので残しておきたくて
ここに記しておきます><
最近全然プラ聴いていなかったんですが、テントには毎回参戦してるし
思い入れがあるので今回も例に漏れず行ってきました。
結果、やっぱりプラが大好きだなって再確認しました。
こんなにずっと変わらずにいてくれる彼らが大好きです。
セトリは何処かで拾ってください←
まずセットが素晴らしい。
このサーカスみたいなテント。この世界観。プラならではですよ。
今回はカーテンが開くと4本ぐらいの柱が天上からステージ上に伸びていて、
まるでギリシャの神殿のような神秘的な雰囲気でした。
1曲目の『痛い青』からしてもう泣いたwww
このバンドは、私が思春期の頃に感じた人生の儚さとか
生きている毎日の中で感じるただ一瞬の美しさを、めいっぱいの切なさで表現している。
そして根本的にある『悲しみ』っていう感情が音を通じて全身に伝わってきて、
本当に一瞬にして心を揺さぶられて、遂には泣いてしまう。
激しいナンバーも、きっと根本にあるのは『悲しみ』だよね。
『怒り』という感情の元は『悲しみ』だと思う。
『うわのそら』が何だかいつもよりグッときて、これまた泣きました。
可愛い曲だけど、切ない歌詞で・・・。
好きだった人との別れを予感しているあの感じ、あの時・・・をフラッシュバックしてしまったのかな。
本編ラストの『アンドロメタモルフォーゼ』では何かが吹っ切れてしまって号泣!!!
ホントに、ライヴでこんなに泣いたの初めてですwww
スクリーンに映し出される赤ちゃんのCGと
ブラックホールに吸い込まれて行くかのようなおもちゃのぬいぐるみたち・・・
命が全部、宇宙に飲み込まれていくかのようで・・・
しかもそれが満点の星空で、美しすぎて・・・
命あるものは、皆必ず死んでしまう。
私も、私の大好きな人たちも。
親から子へ繋いでいく命。その命は皆いずれ無くなっていく。
そんなことを思っていたら、涙が止まらなくて。。
何だか、たまらなく母に会いたくなりましたよw
いつもバンドの音色で素敵な星空を表現してくれるプラですが、
今回も思いっきり空中散歩できました。
本当に引き込まれて、トリップしてました。
そしてアンコールで一頻り暴れた後に、メンバーがステージから捌けて、
新曲のPVが流れ、
全て終了かと思いきや・・・
だいぶ経ってから、
アキラさんと正さんがスクリーンに映り、何やらステージに向かっている?!!
で、二人がステージに戻り多分5分以上?ノイジーなギターと綺麗なシンセの奏でるアンビエントな空間に。。
その後いつの間にかスタンバイしていたケンケンとたろさんも現れ、
ケンケンが聞き覚えのあるフレーズを叩き始める・・・
『空中ブランコ』!!!!
・°・(ノД`)・°・
私普通に叫んじゃいましたよ。
しかも、たろさんがピエロの格好してる!!!
この曲には個人的に10年越しでプラ熱を再燃させてくれた曲なので、
すごく思い入れがあるんです。
最後の最後にこの曲をやってくれて・・・本当に嬉しかった。
そしてすごくプラらしい。期待を裏切らない!!
最後、曲が終わる瞬間にたろさんが崩れ落ちて、
そして徐々に閉まっていたカーテンがその瞬間全部閉まって、終了。
この演出に鳥肌!!!!
なんて完璧なの・°・(ノД`)・°・
私プラ情報難民でケンケンがツアーお休みしてたことも当日知って、
何だかごめんなさいって感じだったんですが
本当に無事戻ってきてくれて良かった。
バンドとしての一体感は以前より格段に上がっていたと思います!!
ドラム単体としては、久々ってことでちょっとしたミスはあったかもしれませんが、
それも気にならないぐらい、気持ちの伝わるドラムだったと思います^^
やっぱりケンケンのドラムは、真っ直ぐで、感情がダイレクトに伝わってくるから大好きです。
そして国宝級の特異な歌声の竜太朗さん、
悲しみも優しさも怒りも全て明色に染め上げて表現するアキラさん、
プラの世界観を作り上げている影の主役、正さん、
みんな大好きです。
来年もずっと先も、テント毎回行きますから~!!
Phoebe