Ken 『Deeper』

ご存知、L'Arc～en～Cielのギタリスト、Kenちゃんのソロシングル。2枚目ですね。

サンプルが当店では通常盤が3枚届きました

で、これまた先輩のご好意で、1枚頂いて来ました

しゅうさん、いつもありがとうございます

もう、このジャケット・・・セクシーすぎるやろ

Kenちゃんのこの色気は何なんですかね。

何か、くらっとします（笑）

↓初回盤のジャケットも、アーティスティックで素敵です

聴いた感想。

JACK IN THE BOXで聴いた時より、しっくりきました

何だろう？

この曲との距離っていうのが、CDを聴いた時に急に狭まった感じがしました。

ライヴの時よりも、この曲がリアルなものに感じられたし、生命力を持った楽曲だなって思いました。

楽器ひとつひとつの音が、ちゃーんと重なり合ってるし、重厚感があって・・・

きっとKenちゃんが理想とする音ってこういうものなんだろうな、って分かったし。

相変わらずのハイトーン・ボイスは聴いてると清々しい気分になります

歌唱力うんぬんとかではなく、声質がホントに好きです。

地声も、好き。可愛い喋り方も、好き。

Kenちゃんは、今回バンドでもなく、ソロで活動を再開した。

それには、どんな思いが込められているんだろう

S.O.A.P.のときは、やりたいことをやるって感じだったし、荒削りな音がカッコ良かったけども、

今回はかなりシリアスモード。

アーティスト・Kenって感じが伝わってきます。

通常盤には今度出るアルバム『IN PHYSICAL』のプレビュー（1曲30秒ぐらいのダイジェスト版が繋がったもの）が入っています

ちなみに、そのプレビューは声無しでオケだけなんですが・・・

でも、どうしてだろう、Kenちゃんのギターの音色を聴くと、いつも何処か胸が締め付けられるような切なさに襲われます。

昔からそうだけど、私はこの音色が大好きです

『切なさフェチ』っていうのもあるけど（笑）、彼の音は、私の心の奥底に眠っている微かな遠い記憶みたいなものを呼び覚まさせてくれるような気がするんです。

だから、聴いた時に郷愁のような・・・どこか懐かしい、けど何なのか分からない、不思議な感情を連れてきます。

それは、hydeの書く歌詞も同じなんですけどね。

彼の芸術性も、私の『何か』を呼び覚ましてくれます。

こういう音楽って、きっと人それぞれに当てはまるものがあって、それは人生で一つか二つ、あればいいぐらいだと思います。

私の場合、ラルクとLUNA SEAがツートップなんですけどね

でも、これもかなりの奇跡だと思う。

この音楽に出逢えたことが、もう物凄い奇跡。

感謝しなくちゃね

という感じで、今回本格的なソロ･アルバムとなるKenちゃんの『IN PHYSICAL』、楽しみです

発売は4月22日

Phoebe