先日、SUGIZO様のライヴに行って来ました~@ SHIBUYA-AX
ソロでの公演は、約5年ぶり?だそうですね・・・どうりであたしも前回行った彼のライヴが思い出せないわけだ
久々すぎてどうなるのか全く予想がつかなかったですが、かなりかなり!楽しいライヴでした
まず今回のバンドメンバーが、超豪華
Vocal : ORIGA
Guitar : Takumi Samejima
Bass : FIRE
Drums&Percussion : Greg Ellis
Mallets&Percussion: K-Ta
Percussion : Kenji Yoshiura
Trumpet : Shinpei Ruike
Programming&Keyboard : d-kiku
ドラムは、JUNO REACTORでツアーを一緒に廻っていた方だそうで。
ORIGAは昔『feel』(だっけ?)っていうコンピに入ってた曲聴いて、好きだったなぁ~
そしてベースのFIREさん 変態っぽい動きするからだいすきです
あと、kikuっちゃんもルナぶり?だよね・・・マニアックな音作りが好きすぎる愛してます
ていうか今回はパーカッションがかなり豪華だった
下記、拾い物のセトリアップしてくれてた方、ありがとうございますm(u_u)m
TELL ME WHY?
EXORCISM
THE CAGE
1000 KNIVES
Enola Gay(新曲)
Femme Fatale ~ DELIVER...
Twisted Circle
INTIATION
COSMOSCAPE
Elan Vital
嘘
CHEMICAL
DO-FUNK DANCE ~ TELL ME WHY?
-ENCORE 1-
RISE
SWEET
-ENCORE 2-
Synchronicity
開演は約40分押し。きっと色々とこだわってるんだろうなぁ・・・と思いつつSEで延々とリピートされる
『NEXT DIMENSION BEAUTY (BY 808 State)』を聴いて待ってました
何故かこの曲の一部分だけをリピートしていて、ちょっと酔った感じが・・・
この時既に彼の宇宙に飲み込まれていたような気がする。
で、メンバー登場で初っ端から『TELL ME WHY?』でブチ上げ
サイケデリックでファンキーでカオティックな空間になってました
その勢いのまま『EXORCISM』、そして超懐かしい!!『THE CAGE』
生ドラムンベース、すんごいカッコ良かった
GREGは、骨太ドラマーだけど、やはりロックというよりダンスミュージックのドラマーなんだなって感じました。
ドラマーにも色々いるんだなぁ・・・って発見できました
で、YMOのカヴァー『1000 KNIVES』(DLしたけどあんまり聴いてなかったので新曲かと錯覚した)、
続いて新曲の『Enola Gay』をお披露目。
新曲は、凄くエスニックな印象を受けました。ここでJUNOから受けた影響を感じる。。
インスト(というか語りと海の音だけの)『Femme Fatale』から『DELIVER...』。
ボサノバですよ。綺麗な中にもSUGIZOらしい激しさや狂気を含ませているところが、クセになるこの曲。
ORIGAの歌は激しめな曲のときにはちょっと掻き消されてしまっていて(もったいない・・・)
あんまり聞こえなかったんだけど、この曲ではちゃんと聴けてました
うーんでも、個人的に言えばこの曲だったらLORI姉さんのほうが好きかな・・・
っていうか合ってると思う。
ORIGAは、もっと民族的な歌が似合ってるんじゃないかな。逆にそこはLORI姉さんには無い部分だけど。
話がズレましたが、続いて『Twisted Circle』。
この曲は浮遊感とグルーヴが素晴らしいですライヴ栄えする曲だな~って、5年前にも思ったっけ。。笑
少しずつトリップ感が出てきたところで、『INITIATION』。
曲の途中でかなーり長いジャムセッションみたいになってました
で、まさかのダンサーが登場
ベリーダンスの方々で、綺麗なお姉さんが二人・・・ゆらゆら・・・華麗に舞ってました。
でもねー、あのトリップした空間の中で観たら、まるで夢のようで・・・一瞬本気で時間軸の無いところへ連れて行かれました。
あと印象的だったのが、杉様が鞭を持って登場したところ!!笑
kikuっちゃんやらFIREさんやらの首を絞めたり、鞭振り回したり腰振ったり・・・
アラフォーのおっさんがやることじゃないってのは分かってるんですが、でも、エロくて素敵
あたしもぶたれt(略
脳内モルヒネ?がちょうどいい塩梅で出ているところに『COSMOSCAPE』、『Elan Vital』で完全なる彼の宇宙へ飛ばされました。
ホントにね・・・このときの記憶があんまり無い。笑
とにかく気持ちよかった、というのは確実に覚えてます。
人間、薬なんか使わなくても音楽でイケるんだな~って思っちゃったり・・・
若干危ないですね。
で、その次には現実に目覚めさせるかのように『嘘』!!
まるでメタルのようなビートとグルーヴで畳み掛けられる
続く『CHEMICAL』はまさに狂気の渦を音楽にしたようなカオス!!
しかし途中のアンビエントがたまらん・・・愛おしいです杉さま
その後『DO-FUNK DANCE』でまたサイケになり、中盤『TELL ME WHY?』になだれ込みブチ上がって本編は終了。
もちろん、そんな終わり方されたら熱気冷め遣らぬオーディエンスはアンコールするしかありません。
期待通りのアンコール
アンコ1曲目は、『RISE』
ギャーーーーーーーーーーーー( Д ) ゜゜( Д ) ゜゜( Д ) ゜゜
あたしこの曲大好きなんです
多分、SUGIZO史上最もグルーヴがあり、うねりながら頂上へ登っていくような・・・そして輝きを放つようなこの曲。
やばーーーーーーい。
もう完全に一人で踊り狂ってました
この、ベースのラインがたまらんのよね・・・FIREさん結婚してくださる?
そして、この曲でこそORIGAのボーカルが栄えてましたね
CDでは確かLes yeuxさんが歌っていたような・・・二人とも、民族的な声の持ち主ってところが共通点ですね。
で、アンコ2曲目は・・・杉ちゃんがアコギを取り出していたので、私は何故か『WITH LOVEやんのか?』と思ったけど(笑)、『SWEET』でした。
もうねー、すっごい光に満ちてて幸せな空間になってました。
MCで『俺はこのSHIBUYA-AXが今、世界で一番輝いてる場所だと確信しています』って言ってたけど、
まさにそんな感じがした・・・キラキラしていたバンドメンバーも、オーディエンスも。
そして一旦終了し、再度登場でダブルアンコール
『この曲を演らないと、終われない。全ての祈りを込めて・・・』と演奏されたのは『Synchronicity』。
聴きたかったんだよーーーこの曲聴けないかと思ってた・・・。
やっぱり杉さまのバイオリン・・・いいね。この美しくも儚いメロディー。
彼の切なる想いが、伝わってきました。
今回はかなりブチ上がったライヴだったのですが、最後の『Synchronicity』で程よくクールダウンし、
清清しい気持ちで家路に着きました
ロビーに色々な方からの花が届いてたんですけど、RYU、INO、J、真矢からの花を見たときは何だか胸が熱くなりました・・・
LUNA SEA、また復活してくれませんかねぇ・・・もう無理な話なんだろうか。
その他、清春さん、DIR EN GREYからも花が来ていたそう。
あと、土屋昌巳さんが観に来てたみたいだね
あ!そういえば、今回はメンバー紹介を5回ぐらい?してましたねぇ。
でも仲間を大切にしてるんだなーって思いが伝わってきましたよ
『今日という日を作り上げてくれた全てのメンバー、スタッフに感謝。』という言葉も、彼らしい。
LUNA SEAの頃から変わってないね~・・・そういうところが、大切だと思うし大好きだー
『俺が音楽をやれるのは、みんなのお陰だからね。みんながいないと、俺は生きていけないから』
ってね・・・私たちだって、SUGIちゃんの音楽に救われてるんだよー。
相思相愛な関係で、素敵だね
そして、今回のライヴのチラシに入っていた毛皮反対!や六ヶ所村の原発処理工場のこと・・・
普段の生活では誰も気付かないようなところを投げかけてくる彼の姿勢が、ホントに凄いと思う。
毛皮とか・・・あんまり考えたこと無かったもんなぁ。
チラシの写真、あまりに残酷過ぎて目を覆いたくなったけど、これが現実なんだな・・・と思ったら怖くなった。
普通に生きてたら気付かないことを気付かせてくれる、大切な存在。
SUGIさま、、、来年、意を決して(?)FC入ります笑