- さて、今日はアメブロに住み着くぞ
っと。
以前感想アップするって言ってたcapsuleでーす
個人的にcapsule初めて聴いたんですが・・・
まず、タイトルにもなっている#2『more more more』が、超キャッチー
カワユスで、キラキラで、大好きですね。
で、#3の『the Time is Now』、野生的なラップが入ってて、ちょっと意外でした
不意を突かれた感。でも、すっごくカッコイイですM.I.A.みたいな
#4『JUMPER』は、ゴリゴリのグリングリンのテクノですねー
うん、これぞ今っぽいクラブでかけたら楽しそうですね~
で、これまた不意を突かれたのが#6『gateway』。
映画音楽のようなストリングス ヤスタカさん、こんな音もサンプリングするんですね。
で、その流れのまま始まる#7『Pleasure ground』。
これはテクノポップですね~歌がフィーチャーされてます
こしじまさんの声、可愛いっす
それで、個人的に一番響いたのが最後の『Adventure』。
普通のテクノポップとして聴いてしまえばそれまでなんだけど、要(かなめ)は、歌詞ですよ
ヤスタカさん、きっとこの曲を最後に持ってきたのは、これを伝えたかったからなんじゃないかと思うのよねー。
小室哲哉さんもそうだけど、こういう音を作る人って、きっと現代の申し子みたいな気がして
現代人の抱える、心の問題をさらっと、でも的確に、グサーッと歌詞に乗せてポップにしちゃってるんです。
きっとみんな『あぁ・・・何か分かる』と思う部分があるんじゃないかなぁ・・・。
忙しさに流されて、自分のやりたいこともはっきりしないまま過ぎていく時間と、
でも何か変わりたいと思っている自分と・・・っていう、もやもやした感じとか。
きっと誰にでもあると思うんだよね~
でもサビはポジティブにまとめてるところが、上手いねぇ
ていうか、歌詞カード入ってなかったんですけどわざとかな・・・それとも、事故
あたしだけ
なんで、全部ディクテーションっす笑
全体的に、ヤスタカさんの引き出しを色々と感じられたアルバムでした。
先程触れた映画音楽のようなストリングスとか、不協和音とか、ラップとか・・・すごいじゃんって思いました。
で、ちゃんとJ-POPからはずれないように、あくまでPOPsっていうところが、またいいね~
聴く度にいろんな発見がある、スルメアルバムです
