みなさま、こんにちは。
今日の沖縄は久々の快晴です！
お昼はこれまた久々のバイキング
ミリンのプリンや、米粉マフィン、
気になるスイーツ盛り沢山で食べすぎ、困ります🤣
それでは、前回までで書きたいことは書き終えたので、
今日は最後のブログです
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このブログを書き始めた頃は、アトピー症状もしんどく、
心もしんどく、自分の症状や心の変化について記録しておこうと思って
書きはじめたブログでした。
アトピー 症状が安定した今、
ブログを整理しながら
思うことがありました。
３０数年前に脱ステをした当時、
私が初めて自分のアトピー症状と向き合うきっかけを与えてくださった
原先生への感謝の想いを残しておきたかったということ。
そして、
原先生の残してくださった「さよなら！ステロイド軟膏」という書籍を通して
自分を振り返って思うことは
脱ステに踏み切った14歳から45歳の今まで、
「アトピーであること」
を選んで放さなかったのは、
他ならぬ自分であった、ということです。
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私は5歳でアトピーと診断されましたが、
5歳から14歳までは、アトピーということで悩んだことは
ありませんでした。
わたしの中心に、アトピーというものはなかったんです。
それが14歳で脱ステをしてから、「アトピーである」ことがずっと私の中心にドカンと
存在するようになっていました。
脱ステ時は本当に壮絶で、
学校行事やその他様々なことにドクターストップがかかり、
行動制限されていたので、
そうなるのは仕方ないことだったと思います。
ですが、脱ステ後に
アトピー 症状が薬無しでコントロールできるようになってからも、
私はずっと
「アトピーであること」を、わたしの中心に置き続けてしまいました。
色素沈着した肌にコンプレックスがあること。
精神的に弱く、怠け癖や逃げ癖があるところ。
自意識過剰で、コミュニケーションを取るのが苦手。
自分のことだけに精いっぱいで、他社に対して人に心くばりができないような
心的キャパの狭さ。
ストレスやその他の影響ででアトピーがひどくなるのが怖くて、
学生時代から今に至るまで
自分をまもる事に必死で 、
挑戦しなかったことや回避してしまったこと。
そんな人生経験の少なさから、
今もわたしは自分を「自立した大人」と思えずに、
人からどう思われているかをずっと気にしている。
つい最近も、そんな自分に気付きました。
自分の未熟さと、実年齢とのギャップに
困惑することも多々あります
でも、今までの自分の人生に対する自信のなさは、
今の私が引き受けるしかない。
アトピーで動けなかった期間を、
人生の時間から引き算することはできないんですよね。
人生の時間は、
私の状態がどうであれ進んでいくものなのだから。
これからの人生は、「アトピー」を真ん中に据えるのではなく、
この体とこの心で、勇気を持って楽しいチャレンジを重ねながら、
ご縁のある方たちとの関わりを大切にしながら、
残りの人生を歩んでいきたいと思います。
とても長い間、私は「アトピー」であることを自分の中心に据えていました。
「アトピーだったからこそ、自分と向き合えた」
「アトピーだったからこそ、素敵な人たちと出会えた」
「アトピーだったからこそ、天職に巡り会えた」
「アトピーだったからこそ、ただ歩けるだけで毎日に感謝できる」
アトピーからの卒業というのは、
症状が消えることもそうなのでしょうが、
わたしの場合は
アトピーであるということに、エネルギーを注がない状態です。
アトピー持ちであってもなくても、私は私。
私のアトピー物語は、ここで終わりです。
ブログをご覧いただいた皆さま、
本当にありがとうございました。
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「アトピー改善のあれこれ」は、新しい発見があれば更新します
アトピーは、身体機能が正常に動く環境（体の土台、心の状態も含めて）が整えば
消えていくものだと思っています。
「身体機能が正常に動く環境」というのが、人それぞれ違うので、
何にフォーカスするかが変わってくるのかもしれません。
これからも、自分探求は続きます