-13話「友達」
それから一カ月が過ぎ・・・・
「ところでぇ安部君学校行ったらぁ~?」
「エッ・・・考えたことがなかった・・・」
「もう極東小学校に行けるようにしてるからさぁ
行ったらいいよー。」
「あ・・・・はい」
安部は恥ずかしいとかじゃなくGANTZのことで頭がいっぱいだった・・・
紹介をクラスでして言われた席に着くと・・・
隣には生意気そうな女がこっちを
睨んできた・・・
「なんだよ・・・俺睨んできて・・・」
「別に…ただ見ただけ・・・・」
「あっそっ」
すると前の背が高い奴が
「俺もまだ学校に慣れてないから
お互い頑張ろうな」
「お前誰だよ・・・」
「あっ俺深田ッヨロシク」
「俺・・・誰とも仲良くしたくないから
まっそういうことで
お前とは仲良くしてあげらぁ」
「あっ・・・あ・・・うん・・・」
学校が終わり深田と家が近かったので
深田と帰ることにした…。
-12話「NOWッ」
「あっまだあるよ、いる?」
「下さいッ!!」
「ほらよッガンツスーツだ。」
「こ・・・これが・・・!?」
そのスーツはとてつもなく大きかった。
「あっこれガンツスーツの強化みたいな物だから」
阿部は笑い声で言った。
「あと俺とお前、同じ体だから使えるよ・・・
まぁ次のミッション頑張れよッ!!」
「分かった・・・」
「あと学校が・・・あっお前も一緒にバイトするか?」
「いや・・・俺はいいです」
「そっか・・・じゃあもうそろそろ朝だからバイト行って
来るわ、後彼女には気をつけた方がいいよ」
阿部はバイトに行くと安部はTVをつけて見ていた。
そしたら後ろから、
「おはよっもう一人の安部君ッ」
明るい声だったので
「おはようございます」
と言った、何も答えてはくれなかった。
「うちは伊東妙伽音ッいとうたかねって読むんだぁ」
「は・・・はぁ・・・」
「あっうちもガンツにいたんだよ?
なんかさぁあっちの阿部っちがさぁ・・・
うちの事助けてくれてさぁそんで好きになった訳ッ」
「そうなんですか」
「だからさぁ君も安部君なんだからさぁ・・・
シャキッとしなさいよぉ?」
「ハイッ分かりましたッ」
「そぉそぉそれでいいよ」
と伊東と安部が話している時、
極東小学校に転校生が来た。
「俺ッ深田陽介ッて言いますッ今空手をやっています、
皆さんッ仲良くしてください!!」
『深田ぁヨロシクなッ』
クラスの皆が声を合わせて言った。
-11話「ghost」
「じゃあ一哉君またねっ」
「お・・・・おう・・・・!!」
蔵田と別れて安部は歩いて帰って行った、
帰る場所がない安部は声をかけられた、
「君?どこかで見たような・・・?」
「良かったら家・・・来ない?」
優しげな人だったので
安部は、
「は・・・はい」
と言った。
そういうと
「俺、彼女と暮らしてんだけど良い?」
「別にいいですよ。」
「良かったぁじゃついてきて」
安部はその男に着いていった、
「よし、着いた!!」
「え・・・ここですか?」
「あぁ・・そうだけど・・・何か悪い?」
「えっいや・・・何でもないです。」
「・・・そっか・・・なら入って・・・」
「おじゃましまーす」
そこは見たことあるような家の中だった。
「あ・・・名を名乗ってなかったね
俺は阿部 和也だ・・・」
「え・・・名前…一緒です・・・」
「まじで!?まぁヨロシク・・・
俺これでも26歳なんだまだ結婚はしてねぇ-けど」
「あとさ、GANTZって知ってるか?」
「え・・・」
「やっぱりな俺もかつてのメンバーだ、
だからお前を見たことがあるんだ」
「俺はお前の分身と言っていいだろう、
あっ俺、本当は今小6なんだ・・・
店長おどしてからさ!今バイトしてるんだ」
「もしかして君って俺?」
「あぁそうだよあっそうだこれ君にあげるよ!」
阿部は安部にZガンを渡した・・・。




