-3話「Killer」
歌が終わりGANTZという球から
奇妙な文字が浮かび上がってきた。
「え!?・・・文字が・・・なんで・・・」
そう言っているうちにGANTZからのメッセージは、
ぼやけて消えて、また文字が浮かび上がってきた。
「でもだいたい読めるからこれでもいいんじゃない?」
「でもなんかちばけてる感じがするんだもんなぁ~」
ドタ!ドタッドタッ!
と隣の部屋から音がした・・・、
「なんか変な音しない?」
「あぁ、あの部屋で10人くらいが一哉君みたいに今日来たのよ」
「でもあの三人に皆ビビッて出てこないのよ・・・・・」
「えっあの三人って有名なんですか!?」
「え・・・えぇ・・・岡山の殺し屋らしいよ・・・」
安部は震え始めた・・・。
-2話「マンション」
安部は背後を見た、
背後には髪の長い女性の姿があった・・・
そのまま安部は倒れこんだ
目を閉じ、開けた時、
何故かマンションの部屋に立っ
ていた
マンションの部屋の中にはロングヘアの女性と
3人の男性がまとまって座っていたのだ。
「ここは・・・いったい・・・何処なんですか?」
「私は、蔵田莉緒です、」
「ここは、死んだ人がGANTZというそこの球に呼ばれてくるの」
「え・・・と君は誰かな?」
「・・・・安部・・・一哉・・・・。」
安部一哉君ねっ、よろしくね。」
莉緒は大きくほほ笑んだ、
だが安部は小学生みたいに扱われて
とても不機嫌だった、
・・・・その時だった。
不意に、ひどくひずんだ耳障りな音で、
しかし、聞き覚えのある歌が部屋中に響き渡った。
もーもたろさん、もーもたろさーん、おッこしにつけたー
きびだんごー、ひとつーわッたしーにくださーいなー
その歌は、明らかに例の黒い球から流れていた。
-1話「安部の過去・・・・」
中学1年生の安部 一哉という男でも安部は体力があり力はいたって
標準であった、生意気な面も少しあった、
友達と言う友達はいなかった・・・・
「俺は生意気で友達という友達がいない・・・」
皆と仲良くして友達を作りたかった、
けど・・安部は親に虐待を受けたり
学校の人にはいじめられる。
安部は孤独だったのだ
最近命などあっても何の得もないと思いだし始めたのだ。
思わぬ行動に安部は出た、
夜中にこっそりと外に出て庭から飛び出した。
「俺は何で外に出たんだろ?」
「まっいっかこれで俺は一人で誰にもいじめられずに遊べるぞっ」
そう思い道路を全力で走っていた、
でも誰かに見られている気がして不気味に思った、
それを気にせずに走り回っていた
すると背後から影が見え
ブスッ
と高い音が鳴り道路が赤く染まっていた。

