-8話「Xガン、Yガン、『Zガン』」
安部、蔵田、永岡が話している頃殺し屋たちはかぐや星人と戦っていた。
「くっそぉ、全然気かねぇ・・・」
「おい!宮宅ッどうすれば良いんだよっ!!」
「お・・・俺に聞かれてもしらねぇよ!」
XガンとYガンが効かないかぐや星人に3人は手も足も出なかった、
グシャッ!
「おいっ宮宅!宇都宮が潰されたッ!」
「どうすればいいんだよっ!み・・・や・・・けぇぇぇぇぇぇぇ」
ブチッッ
「やべぇ俺一人かよ・・・・どうすれば・・・・」
「くそぉ殺るっきゃねぇな・・・やってみるか!」
宮宅は透明になりソードでかぐや星人を斬りつけ始めた。
「急所は何処だぁぁ!」
そこに一人、見たことのない銃を持った人影が現れた、
「ふっ殺し屋もこんな程度か・・・
まっお前一人だけでも生き残っただけでも褒めてやる
俺は藤原 ムウトだこれでも元陸上自衛隊だからな」
「何が言いたいんだよ、」
宮宅が不思議そうに言った。
「まぁ見といてくれこいつの弱点はZガンだぁぁぁ」
藤原がかぐや姫の方へ走りながらZガンを撃った、
ドンッ!
と、とてつもない音が響きかぐや星人の方を見ると
大きな穴が開いていた・・・・
-7話「俺 永岡 拓馬 っつうんだ!」
「蔵田・・・手伝うよ!、」
「あんまり無茶しないでね。」
「おう!任しとけッ」
星人をすべて倒した安部と蔵田は
疲れ果てていた。
「ふぅ~疲れたぁ~、俺も結構役に立っただろ?」
「だから援護してッ!って頼んだんだもん」
「あぁ・・・そうかぁ・・・」
「でもまだ終わってないわ、まだボスがいる・・・」
「まじか・・・・」
「じゃあ行こうッ莉緒ッ」
「ちょっと休まない?莉緒疲れた・・・」
「じゃあちょっと休もうか!?」
「ありがとッ!」
安部と蔵田が話していると隣から
人が話しかけてきた。
「あのぉここって何処ぉ?」
「見りゃ分かるだろ?」
「何処ぉ?」
「竹林だよっ」
「あぁ~そうそう俺そんな気がしてたんだぁ~」
「ねぇねぇ俺 永岡 拓馬っつうんだけどぉ」
「よろしくなっ!」
「おう、よろしくっ!!」
「っていうか君達すごいねぇ!」
「あのへんな奴をあっという間に俺なんかぜってぇむりだわぁ」
と話しが進んでいた。
-6話「誰でもかかってこいやぁ!」
東から「ギヤァァァァァ」という叫び声が聞こえ蔵田と共に
走っていくと緑で美しい竹林が赤く染まっていた、
隣の部屋にいた10人中3人が死んでいた、
「こ・・・・これは・・・・」
「シィーーー!!まだ近くにいるわ」
蔵田がかすれ声で言った、そこには
かぐや姫ではなく歴史の教科書で見たことのある
服を着ていた性別の良く分からない
人間が立っていて
ゴリッ・・・バキッ・・・ゴリガリ・・・・
と骨の音がした・・・。
「こ・・れ・・・っ・・・て・・・」
「う・・・・ま・・・・い・・・・!」
「ま・・だ・・食・・・べたい・・んだ・・・が・・・な」
「一哉君その銃で援護して!あの生き物を殺せばいいから」
「う・・・うん。やってみるよ・・・」
蔵田が飛び出した!
「ぁあ~・・・ぃた~・・・」
「い・・・ただっき・・・ま~す・・・・・」
「一哉君っ援護してッ!!」
蔵田が叫んだ。
星人は20体ほどいた・・・。
蔵田はソードを持ち1体1体
ちゃんと急所狙って殺していた。
安部は大きな竹に隠れ3体ほど
星人の頭を飛ばして銃の使い方を
完璧にマスターしていた、
安部も実はソードを持っていたのだ、
GANTZの部屋に居るときは
謎に思っていたが、使い道がいつか来ると思い持っていた。
安部は銃をしまってソードを振った・・・・
「うをぉぉぉぉ!誰でもかかってこぉぉい!!」
と言い蔵田が戦っている方えと向かって言った・・・・・・・・。
-5話「warp」
隣の部屋がもっと騒がしくなってきた、
「転送が始まった・・・・・」
とあの明るい蔵田が震えながら言っていた。
するとGANTZから・・・・・・・・・・
蔵田の様子がおかしいと思ったら
足が無くなっていた、
「え・・・蔵田さん・・・・あ・・・足が・・・・」
安部が驚いた声で言った、
「大丈夫よ君も手がないでしょ」
「これって・・・・・どうなるの・・・・」
「ん?・・あぁ違うステージへ移動されるのよ」
安部はやっと納得した。
着いたところが竹林であった。
すると・・・岡山の殺し屋がポケットから
なにかリモコンらしき物を三人が持っていた、
そして姿が消えていった・・・・・
「まじか・・・・・・」
と独り言を安部は呟き莉緒に着いていった
莉緒は安部におもちゃらしき銃を手渡した。
「これは遊び道具にしちゃだめよ、本当の銃だから・・・・・」
「わ・・・・分かったよ・・・・」
安部は本物の銃だと知ってちょっと驚いた。
時間制限は30分という中途半端な時間だった。
-4話「GANTZという存在」
「まっでも私と同級生だったから」
「私と一哉君は殺しはしないよ」
安部はほっとした声で
「あ・・・そうですか・・・」
莉緒はほほ笑みこう言った、
「うん、あ・・もうそろそろミッションのターゲット」
「が出るからGANTZみた方がいいよ」
そのとうりGANTZから文字が映し出された・・・
その顔は誰もが知っている
昔話に出てくる『かぐや姫』そっくりだった。
その不意に・・・・・
ガシャン
と高く思い音が部屋中鳴り響いた。
そして蔵田が歩いてGANTZのラックから
金属製の黒いアタッシュケースを持ってきた、
「一哉君・・・このケースの中にスーツが入ってるから」
「そこの部屋を使って着替えてきて。」
莉緒は優しい声でそう言った。
「なんでそんなに僕に優しくしてくれるんですか?」
安部はあきれた声で言った。
「私の・・・・弟に・・・似てたのよ・・・一哉君が・・・。」
莉緒が急に真面目な声で言った。

