お久しぶりです。
なかなかブログって難しくて、このまま静かにフェイドアウトしちゃおうか、なんて思っていました。
だってねー、心を開いてないとパソコンに向かっても一文字も言葉が出てこないんですもん。
心を開くって難しいなぁ。
否定する人が必ずいるとわかってるのに、強く肯定する言葉をつむぎつづけるのって疲れちゃうんですよ。しらけるし、むなしくなると言うか。
好きなものを好き、と言いたいだけなのに、そこを攻撃してくる人って、何考えてんだろ?
……………幸せじゃないのかな?
うーん、うー…ん、きっとそうだな。そっか。はは、なんだ、だったら
不幸な人ほどハーレクインを読め。
と、言いたい。
幸せになれるから(≧▽≦)
まあいいや、好んで不幸にひたってる人もいるだろうし、なんであれ人の好きなもん否定したがる人はどこにでもいるわけで、怨憎会苦と仏教でも申しますから、開き直って感想のアップにひたすらまい進したいと思います。
はー、この結論に達するのに1週間かかっちゃった。
長々と前フリごめんなさい。
さて、本日は尊敬する瀧川イヴさんのミニシリーズ<眠る湖>全3部作いってみます。
夏にふさわしい、ちょっとスピリチュアルな(?)物語。
ロナーガン家の孫息子たち、3人が「祖父危篤」との知らせをうけて15年ぶりに故郷へ戻ってくるところから物語りは始まります。
1話目で「祖父が危篤」っつって呼び戻されるのに、実はじいちゃんは仮病なんですね。
「なんで仮病までつかって俺たちを呼び戻したんだよ! 何の話があるっていうんだ!」と孫息子たちはカンカンなのですが、
では、少年時代のたくさんの思い出のつまった故郷を離れ、孫息子たちはなぜ15年間も故郷へ戻らなかったか?
それはある、悲しい事故のせいだったのです。
15年前、彼らは「4人組」でした。
男の子ばかりのいとこ4人といえば、きっと想像がつくはず。どこへ行くにも何をするにも4人一緒。なんでも楽しく、どんな小さなことからでも4人そろえば遊びと冒険と笑いが生まれる。
けれど、そんな4人組のひとりが湖で亡くなってしまうのです。
残された3人はそれぞれ心に傷を負うことに…。
「あいつが死んだんだから、もう笑ってはいけない。あいつはもう、誰とも愛し合えないのだから、自分も誰かを愛したり、愛されたりしてはいけない」などと彼らは思ってるわけです。
もうねー、そういうのってどうしようもない。自分で乗り越えてもらうしかない壁でしょう。
で、祖父が「いい加減にしろ!」って感じで彼らを故郷に呼び戻すわけですが、そんな壁を抱えた男性を愛してしまったヒロインも大変で…。
まぁ、ホント読んでいただきたいです。
なんつーかね、しびれますよ( ̄▽ ̄)=3
事故で死んだマックの霊こそ出てこないけど、空気のように存在する大きな「何か」に触れて、ヒーローの閉ざされていた心が解放されていくシーンがホント感動で、
じんわりとこの世の中を照らす光のようなものを見る思いがいたします。
シリーズⅠ「月の夜の誘惑」
シリーズⅡ「恋に落ちたボス」
シリーズⅢ「終わりのない夏」、すべて単行本&デジタル化済み。
恋人が、あいつが死んだ15年前の夏。
というキャッチコピーがホントぴったりで、なんかできれば、「今、青春」みたいな中二の人に読んで欲しいかなぁ。
うん、ホントにこのヒーローたちの悩みは中二っぽくてよかったです
(あ、2話目の「恋に落ちたボス」では、マックじゃないほかの幽霊が出てくる。それもまた面白いですよ!)