*乳がん ステージ1
 トリプルネガティブ
 部分切除
 センチネルリンパ節生検2か所
 転移なし
*抗がん剤
  EC療法4クール終了
  ・エピルビシン
  ・エンドキサン
 ドセタキセル4クール終了
現在
  放射線治療終了
 (総線量42.56Gy/16回)

 

 ラストケモから9w

 

ドセタキセルの副作用から


抜けたら、まとめを書きたいと


思っていた。

 

ラストケモから9wで


元の体調に戻りつつあるラブ

 

これは自分で予想するよりも早かった。

 

(3か月以上かかると思っていたから)

 

忘れないうちに、まとめます。


 

【EC療法 vs ドセタキセル】

 

どちらも強烈な、、、笑い泣き笑い泣き

 

個人的にはECの方が辛かった。

 

あの吐き気と食欲低下は

 

もう思い出したくもないガーン

 

食欲が戻った時の

 

飢えた獣のような自分も怖かった。

 

 

ドセタキセルの副作用は

 

ジワジワ、地味にやってくる。

 

むくみ等、自分の目で

 

副作用が見えてしまうので

 

よけいに不安になった。

 


【吐き気】

吐き気なし。

点滴当日の夜~翌日は

食欲がなかった。

 


【味覚障害】

点滴後3日目頃から出現する。

(ステロイドの内服が切れる時期)

舌が真っ白になり

膜で包まれたような

何ともいえない辛さ。

元に戻るまで10~14日かかった。

 


【睡眠障害】

EC療法の時と同じく

点滴翌日〜3日目まで

眠れない日が多かった。

限界に近い4日目からスコーンと

眠れるようになる。


睡眠剤を飲んだ日は眠れた。

でも翌日まで響いてしまうので

あまり飲まなかった。


眠れない夜は、諦めて起きていた。

 


【視力低下】

抗がん剤前と比べると

視力が落ちた。

9w過ぎれば戻るかと思ったけど

全然ダメ。

(主治医には視力低下の副作用は

 例が少ないといわれた)

 


【髪の毛】

抗がん剤6回目終了後

新毛が生えてきた。


あと2回投与が残っていたので

主治医は抜けてしまうだろうと

言っていたが、そのまま残って

伸びてきた。


白髪が目立ち、M字ハゲ。

おじいちゃんのような姿だけど

自分の毛は愛しい。

 

 

 
↑ケモ後3w  ↑ケモ後9w 

 

【眉毛、まつ毛】

眉毛→最近やっと増えてきた。

まだ眉ティント手放せずグラサン

 

まつ毛→上まつ毛わずかに増える。

拡大鏡でチェックするのが日課ニヤリ

 

指毛、ヒゲ🧔

アンダーヘアが生えてきた。

ムダ毛はいいから笑い泣き

頭髪、眉毛、まつ毛を早くして~てへぺろ

 


【瞼のむくみ】

9wの今、やっと元の瞼に

戻りつつある。

職場の人に

「顔のむくみ無くなったね」と

言われるようになる。

 


【爪】

右手第1~3指の爪。

黒紫のスジが入っている。

徐々に薄くなってきているが

ネイルでカバー中。

 


【筋肉痛】

辛い時は駅の階段で息切れした。

体を動かすのが好きで、

ヨガやダンスは続けられた。

深刻な筋肉痛はなかった。

 


【下痢】

ドセ後、ずーーーっと軟便。

日常生活に支障はなかったけど

いつまで続くのか?不安になった。

最近やっと以前と同じ状態まで戻った。

ホントに長かった。

 


【下肢のむくみ】

一日中、着圧ソックスはいている。

そのおかげか?むくみは無し。

 


【倦怠感】

点滴後3日目〜5日目は

暇さえあれば寝ていたい。

味覚が戻っても、倦怠感は続いた。

地味に辛いという副作用は納得。

 


【抗がん剤治療しながらの仕事】

普段は診療所で

看護師の仕事をしている。

(半日パート)

 

抗がん剤当日と翌日は

仕事を休んだ。

(その他は休まず)

副作用は辛かったけど

仕事は好きなので

心の支えというか、

出勤したほうが

気持ち的に楽になれた。

 

癌だと診断された時に

ドクターから

最初にキツイ抗がん剤をやって

 ガツンと叩いておく。

 (↑EC療法のこと)

 点滴の当日は辛いけど

 あなたに体力があれば

 翌日には回復するから。

 看護師の仕事も続けられる

 

この言葉を信じて疑うことなく笑い泣き

 

そっか、私に体力あれば

乗り越えられるのね〜💘

 

そんなことを思って

まんまと魔法(暗示)に

かけられた気がする笑い泣きてへへ。

 

今となっては

仕事を辞めなくて良かった。

職場には癌だと伝えているので

辛いときは座って休ませてもらった。

半日なので

体力的にも続けられたと思う。

 

 

【抗がん剤が終わって】

 

振り返って思うのは

もう、二度とやりたくない!

 

必要な治療だと

納得の上で受けた。

それでも、本当にキツかった。

 

生きる為に

こんな辛い治療をするのか?

 

逃げられるなら、逃げたいなぁって

何度も思ったダッシュ

 

元気になりたかった。

子どもの成長を見続けたい。

仕事もダンスも諦めたくなかった。

 

やだやだショボーン言いながら

ここまで来れたのは、

まだ、やりたいことがあったし

応援してくれる人がいたから。

 

辛い時は、今の状態が永遠に

続くように思ってしまう。


でも、抗がん剤の副作用が

落ち着けば普段と近い生活ができた。


そして、回数を重ねていけば

抗がん剤が終わる日が来る。

 (病気との関わりは続く)


いろいろな方の

ブログを読ませてもらったり、

漫画を読んだり

お笑いのYouTubeや

ダンス映画のDVDを観たり。

 

自分が楽な気持ちになれる

何かに触れている時間を

持つことで

元気や勇気が湧いてきた。

そんな日々でしたスター

 

それも、これも

生きてこそ味わえること。


いろいろな感情を

嚙み締めた治療期間でした。