仕事柄、「社交的」らしい
確かに、仕事もお客様も大好きである
嫌だと思ったことはほぼ無い
でも、プライベートはどうだろう？
どっちかというと社交的ではない気がする
いつの間にかそうなってしまったというか
たまに私は思い切り自分の心の扉を閉めてしまう事がある
ホント、ちょっとした事でね
今年は特にそんな年だった
息子を亡くした事もあり、仕方ないのかもしれないけれど
そこに心配してくれる人に対しても扉を閉めてしまっていたみたいだ
「人間関係・友達関係」みたいなことを何も考えずにただ仕事だけしていたかなぁ
父の入院や家じまいもあったしね
そんな大変なことに気が付いたのはつい先日
ようやくお知らせする気になってそうくんの喪中はがきを出した
色々な人たちから労いのお言葉をいただいた
本当にありがとうございます
でも、積極的に自分の心を開こうという気はまだ無く
そんな今月
静かな店内に「みなちゃん！！！」と叫ぶ声
両手に
みかんと
うなぎパイを大量に持って
笑うところだけど、お互いに涙が溢れ出て抱き合って泣きじゃくった
「ごめんねー！大変な時に居てあげれなくてごめんねー！」
なんて言いながらボロボロ泣いてる
いやいや、言ってなかったし
その前に、いろいろあったのだ
実はその彼女のパートナーと仕事の事でウマが合わず
しかし、お金が絡んでるのでなんだか許せない私はちょっとバツが悪く
彼女ともいつのまにか疎遠になっていた
その間に遠い静岡に行ってしまい。。。4年以上の月日が流れてた
いつの間にか連絡手段が消えてしまっていたので実家に喪中はがきを送ったのだが
それを知らされた彼女は 静岡から飛んできてくれた
私がもっと素直だったら。。。なんてこんな歳になって何を言ってるんだか
とも思うが
思い返せば私が意地になったばかりに繋げなかったご縁はたくさんあるかもしれない
今回はそうくんがまたご縁を繋げてくれた
人生、ほぼ辛いことばかりだ
でもそんなの自分だけの筈あるわけない
温かい手を差し伸べてくれた人たちには
もっと素直に受け止められる自分で居ようと
改めて、そうくんにも誓ったのでした
心配してくれてた人たち ありがとう
そして ごめんなさい
2023.12.28