4泊5日の旅(4) | ただ、過ぎに過ぐるもの

 

大三島は人口約6000人

豊かな自然のなかで

生存する生物も多様です

 

人々が長い歳月をかけて

築いてきた田畑や家並みも

雄大な自然に

味わいを添えています

 

みかん農業が盛んですが

少子高齢化によって

みかん栽培を放棄する農家も増え

島の経済が成り立ちかねない状況

 

そこで、放棄された畑を借りて

醸造用のぶどうを栽培し

大三島初のワイナリーづくりを目指す

大三島活性化のプロジェクトが

建築家の伊東豊雄氏を中心に

進められています

 

*物々交換で都会と島の記憶を交換

*農業ライフを島から発信

*みんなの家、みんなの広場づくり

*空いた畑にぶどうを植えワイナリーを

などなど

 

11項目のスローガンのもと

大三島活性化がどんどん進められ

移住者も増えつつあります

 

苗木オーナー制度に支えられた

ワイナリーも

今年初めて、ワインの試飲会を

開催するまでになりました

 

伊東塾 OBの娘も

ボランテイアで東京からサポート

休暇には時たま訪れているそうなので

島内を案内してもらいました

 

 

伊東豊雄建築ミュージアム

 

 

プロジェクトの具体的な説明や

進捗状況が展示されている

伊東氏設計の建物

外観も内部も近未来的で素敵です

 

庭からの眺めも素晴らしい

 

 

 

法務局を生き返らせた

みんなの家

昼はカフェ、夜はバル

島の人が集まる憩いの場

 

 

 

窓口あとのカウンターが面白い

 

 

黒板に描かれた

大三島の美味しいものMAP

 

 

物々交換(苺⇆珈琲)

農家の方が持参された苺を

お裾分けしてもらいました

苺の甘いこと!

珈琲も美味しかった!

 

 

 

道の駅も充実

 

 

葡萄畑など、いろいろ回りましたが

雨で写真は撮れず(涙)

 

 

 

 

 

o l i v e