花冷えの日に 青い空に聳える桜は 雅で美しい 夜の闇に浮かぶ桜は 得も言われぬほどに美しい 曇った日の桜には もののあわれを感じる 花冷えの日 無彩色の空と桜を愛でながら ひとり漫ろ歩いた 道ゆく人もなく 走る車も寂しげ 昭和のかおり漂う この道が好き 木肌には もう葉がでてる もうすぐお別れ また来年ね o l i v e