Les Miserables | ただ、過ぎに過ぐるもの
≪Les Miserables≫を鑑賞してきました。
ヴィクトル・ユーゴー著の同名小説(邦題【ああ無情】)を
原作とするミュージカル映画です。

(*)善と法のせめぎ合い。
(*)様々な愛の力
(*)19世紀フランスの社会情勢と民衆の生活
余りにも有名なストーリーのそれぞれの見どころに、
新鮮な感動を覚えたのはまさに【歌の力】。

(♪)ヒュー・ジャックマン(ジャン・ヴァルジャン)の明朗な歌唱力。
(♪)アン・ハサウエイ(ファンティ―ン)の絶唱【夢やぶれて】。
(♪)クライマックスで歌われた力強い【民衆の歌】。
(♪)アマンダ・セイフランド(コゼット)の透明な歌声。
(♪)サマンサ・バークス(エポニーヌ)の哀愁を帯びた歌。
今も、これらの歌声が心の中で響き渡っています。

歌と演技が同時撮影されたことが際立つような
緊張感と臨場感に溢れ、
あっという間の上映158分間でした。