ロックダウン中でも、今のところ
食べるものには困らないイタリア。
相変わらず、ほぼ毎日、
お昼には簡単なパスタ料理を
作っています。
今日はショートパスタを使った料理。
パスタを茹でたら、材料と混ぜるだけ。
子供でも作れます。
イタリアンからの鮮やかな色合いが
楽しいパスタです。
【材料】4人分
ショートパスタ (フジッリ) 320g
ミニトマト 16個
バジル 4~5枚
パルミジャーノレジャーノチーズ 適量
エキストラヴァージンオリーブオイル 大さじ2~3
ニンニク (お好みで)1/4個
塩
【作り方】
1.パスタをゆでる。
2.ミニトマトを半分に切って、さらに4等分にする。
3.ボウルにオリーブオイルと塩を入れてまぜる。
にんにくもお好みで小さく切って加える。
4.ミニトマト、ちぎったバジルを入れてまぜる。
5.ゆであがったパスタを加え、かき混ぜる。
お皿に盛って、上から削ったパルミジャーノをかける。
食べる直前に、
美味しいエキストラヴァージンオリーブオイルをかけると、
さらに美味しくなりますよ。
日本では圧倒的にスパゲッティが人気ですが、
イタリアでは、子供には、
まずショートパスタから始めます。
やっぱり、イタリア人って言っても、
長いスパゲッティをクルクル巻くのは、
子供には難しいですよね。
その点、ショートパスタなら、
フォークに突き刺せばいいだけなので、
いたって簡単。
お洋服も汚さなくてすみますよ。
時々、こっそり手で食べても、
親にばれにくいのも、
子供に人気な理由かもしれません。
イタリアには、
たくさんの形のパスタがあります。
イタリア人には、
このソースには、この形のパスタ、
というようなこだわりがあります。
こういうフレッシュトマトを生で使う場合は、
ショートパスタのほうがよく合います。
旬の食材を使うことがモットーな私。
そのため、冬の間はずっと、
トマトの水煮缶を使います。
夫には
「どうせミニトマトは一年中温室だよ」
と言われますが・・・
イタリアには、トマトにも
産地保護の認定マークがあります。
これは、シチリアのIGP.
ハーブはイタリアの味を代表する
バジル。
これも冬の間は、
ずっと乾燥オリガノで代用してたので、
ようやく、新鮮なバジル。
フレッシュなトマトとバジルで、
一気に春を感じます。
新鮮な生のトマトと、
緑のバジル、
パスタとパルミジャーノの色で、
イタリア国旗のトリコロール。
鮮やかな色を食べて、
今日も元気に過ごしましょう!