あまりにもずっと雨だったから、溢れるように出てきた<オリーブ>の樹皮からのきのこ
実際ね、これまた晴れて暑くなったら消滅したりしない??
そう思わなかったこともないんです
こんなにも立派なのに、枝葉はあんなに茂っているのに、ダメなの??って
でも、私のその優柔不断が今も生きている枝にまで菌を拡大させることになったら・・・そう思うとやっぱり今やらないとダメな気がしました。
オリーブも多肉もやっぱり菌は怖いです。
まずは細めの枝からノコギリを入れてみました。
細めと言ってもこれですけども(笑)
オリーブ雑貨に見られるようないい木目をしています。
菌が入っているかどうかは素人目にはわかりません
でもカットした枝の先端。
こちらは真っ黒になっているので、菌だろうなということはわかります。
そして木の割れ目から白いきのこらしきものが顔をのぞかせています。
そもそも、‟きのこは枯れた木に生える”
例外はないのかな?
どこにも葉っぱに異常は見られなかったからどうしても疑問が残ります
でも・・・裏側から見ると黒く変色した幹はやっぱり健康には見えないし・・・
枝は出ているけれど、ほおっておいて他へ広がるのも怖いですね。
作業中はずっと葛藤です。
私の庭の初期からずっとここにいる<レッチーノ>なんとかならんものか。
剪定した切り口からの菌の侵入。
それはもう全責任は私にあります
殺菌、甘く見ていなたぁ。
なんとかキレイな枝だけは、命を繋ぎたいです。
おがくずがそのままだとアナーキーなどの被害を見つけられないので、ブロワーでお掃除してみました。
ほんとはこっちが正しい使い方(笑)
白くキノコが残る部分もカッターで皮を剥いで削り取りました。
きのこの菌に効くのかはよくわかりませんが、世界が認めた殺菌剤トップジンM水和剤を散布します。
とにかくたっぷりとしみ込ませるように、満遍なく幹全体に散布しました。
こうやって残っている白い部分を見つけたら・・・
そこを剥いでまた殺菌剤をかけました。
とにかく今ある、生きている部分だけは死なせたくない。
こんなに真夏にこんなに太い剪定をするのは初めて。
夏は菌も活発なのでリスクが高いです。
こんな風に太い枝を切る剪定は休眠期の2月ごろに行うのがベストです。
まだ菌が活発なので、この殺菌剤は命をつなぐカギです。
これが、
こうなりました
あぁ悲しい!!悲しすぎる!!!雨のバカ!!菌のバカ!!
切って正解だったのか、切らなくても大丈夫だったのかはわかりません。切っちゃったので。
でも今ある樹冠部の枝はキレイなまま残せたと思うので、どうにかこの命は繋ぎたいです。
トップジン水和剤がしっかり乾いてから、殺菌剤入癒合剤トップジンMペーストで蓋をします。
絶対に隙間にならないように、重ねて重ねて。
このペーストが乾いてからさらにカルスメイトで蓋をしました。
元女の子がノコギリで切るようなサイズの幹ではなかったんですが・・・アジサイの根っこを伐根することに比べたら余裕だった自分が怖いです
トップジンは葉に薬跡が残りますね!!
でも薬を撒けたという安心感は見て取れます。
きのこの菌入りの丸太をそのまま庭に置いてはおけないので、すぐに清掃工場へ直接搬入しました。
ちょっと切っただけですが50キロありました
本当は10cm以内の幹じゃないと引き取ってもらえないらしいのですが、おまけしてくれました。20cm近くありました(笑)
これから時間をかけて見守っていきます。
そんなこんなで多肉の缶にも黄色いきのこを発見
ほんとによく降った雨でした。
オリーブも多肉も、殺菌剤とはうまく付き合っていきたいなと思います。
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