私の庭で1番大きかった<15>レッチーノが今は強剪定後ということもあって存在感を消している中で、摘芯したらものすごいカッコよくなったのが<10>ルッカ。
冴えなかったクラスの子が、学校の外で会ったら実はイケメンだった的な展開(笑)
ルッカもどんどん樹高が高くなり、上のほうは手が届かず収穫も出来なくて、落ちた大量の実が道路に落ちて汚すので今年の剪定時に樹高を抑える摘芯をしたんです。
今年の2月の剪定直後の様子はこちら
このルッカはもう長いこと庭にいるけれど、摘芯してもしても上へ上へ伸びる子で樹形を整えるのが難しかったんです。
⇒地植えルッカの剪定は主幹の摘芯(2016.3)
何が良かったのか・・・
急にまとまりました
今までは、頂芽を切っても、自分が頂芽だ!!!という枝がまたさらにグングン空へ向かって伸びていったのだけれど、今年は勢いを抑えたうえで元気よくこんもりと茂ってくれました。
ちなみに、そのすぐ左横の<11>セントキャサリンもルッカと同時に植えているんです(苦笑)
なにこの笑えるくらいの差
その理由はずっとずっとレッチーノの日陰だったから。
やっぱりオリーブには日光が欠かせません。
※今年はかなり新芽が出ました。今のうちにガツンと育って!
主幹も急にぐぐんと太くなりました。
オリーブの幹を太くしたいときは摘芯が1番効果的ですね
ルッカの幹はどんなに育ってもツルツルです
2016年は豊作、2017年は不作、2018年が大豊作、2019年は裏年。
不作だった2017年の6月には夏季剪定をして、翌年大豊作。
今年も少し間引き剪定をして来年に備えたほうがいいかもしれないなぁ。
とっても元気
ルッカは中粒の実を鈴なりに生らすと枝垂れて、それはもう美しい景色を作り出す品種。
そして含油量が多いので自家製オリーブオイルに挑戦するのにも向いている品種です。
樹形を暴れさせることなく、この景色が作り出せたら・・・最高だなぁ
続きを読む前に
応援のクリックをお願いします^^
画像をクリックしていただくと、
このブログに10ポイントが投票されます。
いつもありがとうございます^^
ブログの原動力です。
そのひと手間に感謝します(*^▽^*)
大豊作の翌年は全くの実ゼロという潔さ(笑)
でも、だからこそこんなにも元気に葉が茂っているのだと思います。
新芽がまぶしいぃ~っ
バラのシュートも横に誘引するとすべての芽が自分が頂芽だと勘違いして均等に伸びて花付きが良くなるという性質があるけれど、きっとこのルッカにも同じ現象が起きたのではないかな。
同じように切ったつもりだったけど、何かが違ったのかなぁ(笑)←知りたいのはそこだよねw
これだけカッコよくなったけど、実を生らせるためには、この栄養生長を生殖生長に切り替えないといけません。
命の危機を全く感じてないご様子だしなぁ
寒肥の時は窒素分はなくして、バットグアノを大量投入して、リン酸とカルシウム補給をメインでやってみるとしますか