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oliveのドラマ帳~風に吹かれて~

朝ドラ「スカーレット」から、連続ドラマの感想を、
ひと味加えて、自分味に料理します。
ゆるりとご試食くださいませ♪

『1943-1945』

 

泣けた、泣けた・・・

とにかく泣けて、戦争は大切なものを失う。

戦争は残酷で虚無しか生まないのだと改めて思う回でもありました。

 

稔さんが出征。

そして、安子のお腹の中には稔さんとの赤ちゃん。

 

「るい」誕生!!

名前は、出征する前に稔さんが命名。

父は珍奇な名前だなとつぶやき、勇くんは一塁二塁三塁のるいじゃ!

でも安子には、稔さんが「るい」と命名した意味がわかっていました。

あの日、二人でコーヒーを飲みながら聴いたレコードから流れてきた、

Louis Armstronngのルイ。

二人にとって平和の祈りでもある名前。

 

束の間の幸せな時間でしたが、勇くんもとうとう出征していきました。

実家では、るいの誕生を喜ぶ家族たち。

また遊びにおいで、笑顔で別れたばかりなのに・・・

 

岡山空襲。

商店街は全滅。

 

こんなことになるとは思わず、父をなじってしまった吉右衛門くん。

父は息子を助け息を引き取る。

嫁と母を防空壕に避難させたばかりに二人を亡くしてしまったと自分を責める安子の父、金太。

 

後悔、フカク、フカク胸に刻まれた後悔。

 

父は廃人状態。

父に元気になってもらいたくておはぎを作る安子。

安子の願いも虚しく・・・と思っていたら父!覚醒。

家の跡地から砂糖を掘り出す。

もう一度!店を立て直すと決めた矢先にーーーー!

 

もう号泣。

夢を見る。

息子の算太が帰ってきた!

よう帰ってきてくれたと、ただよう帰ってきてくれたと父。

そして、幸せだった日。

家族揃ってみんな笑って暮らしていた日々の夢を見ながら、

父は逝ったのでした。

 

勇くんが復員してきて喜ぶ雉真の家族たちだったのにーーー!

稔さん戦死の知らせがーーー!

 

稔さん。

稔さん。

稔さん。

意地悪せんで、帰ってきて稔さん。

神社に向かい心の中で叫ぶ安子。

 

願い、安子の願いしか聞こえない。

痛い、痛い、本当に胸が痛い・・・えーん

願いの言葉しか聞こえない世界にしてはいけないと本当に思ったよ。

 

何もかも失ってしまった安子。

私の頭の中では、金太父が最後に見た夢が繰り返し流れる・・・

みんなが笑って暮らしていた日の笑顔がえーん

 

 

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『1942~1943』

 

それぞれの間違うとったんです・・・からのーーー!

安子&稔さん結婚指輪

 

今週は、せつなくて最後にニマニマしてしまう二人を見ることができ幸せで、でもなぁ~今後を考えるとしんみりしちゃうしーー!

感情がクルクルとまわり忙しい週でした。

 

稔さんに政略結婚の話がもちあがる。

心に決めた人がいる。

その人が安子だと知るとUOUママーーー!

小せえ商店街の小せえ菓子屋の娘なんてと見下す。

 

そして行動に出る。

安子を呼び出し、小せえ商店街の小せえ菓子屋と堂々とマウント取り見下し、お代は払うわ。暮らしの足しにしてちょうだい。

 

このころの市井の人々の暮らしは、英語講座もなくなり、食料は配給制になりコーヒーも輸入できなくなっていた。

 

母が安子に酷いことをしたことを知った稔さんが激怒。

だが、父に諫められる。

安子といっしょになりたいなら家を捨てて、あの菓子屋の婿になりゃええ。

 

正論っす!稔父さん。

何もいえない稔さん。

自分の甘さを痛感。

好きだけではどうにもならないことを知る稔の間違うとった。

 

そして安子も間違うとったんです、最初から。

わかっていたはずなのに夢を見てしまいました。

 

どうにもできない二人。

このまま別れてしまうのか?

そんな時に大学生でも召集されてしまう、学徒出陣。

稔さんも戦争へと。

 

本当にこれでいいのか?

自分は間違うとるのではないのかと苦悩する稔父。

 

出征していく息子にできること・・・

安子との結婚を認めること。

 

晴れて両家の親に認められ結婚する二人。

初々しい朝を迎える二人に、おばあちゃんニマニマするわ~ラブ

子供が生まれたらと話し合う二人。

子供の名前は、男でもおなごでも、外国でも通用する名前を考えているらしい稔さん。

でもまだ秘密らしいイチャイチャ。

 

安子と稔が一緒に暮らせたのはほんのひと月でした。
短いけれど幸せな日々でした。

過去形で終わるナレーションがせつない(´;ω;`)ウッ…

 

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『1939ー1941』

 

『誠実』→私利私欲をまじえず、真心をもって人や物事に対すること。また、そのさま。

 

今週は、まさに!誠実な人たちに触れ、心が忙しい週となりました。

 

手紙を書くと約束した安子と稔さん。

往復書簡。

1話を使って季節の移り変わりと共に、二人の往復書簡だけで、恋を育てていく二人の様子見事に描かれていました。

まるで往復書簡の小説を読んでいるよでした。

 

二人が心を通わせていた頃、安子の兄の算太。

ダンサーになると大阪に行っていた算太でしたが、借金取りに追われる身にーー!

 

算太!朝ドラ名物!トンチキ枠に決定!?

 

兄の算太には、和菓子屋の跡を継がせるわけにはいかない。

よって、安子に見合いの話が持ち上がるーーー!

 

稔さんが好きな安子。

お見合いをする前に、最後に稔さんに会いたい。

大阪に会いに行きます。

二人で映画を観て、ご飯を食べて笑って語って楽しい時間を過ごす。

笑って最後にしようとする安子の純愛さに涙😿

安子の様子が変なことに気づき後を追ってくてくれた稔さん。

事情を知り、安子の親にちゃんと挨拶してくれましたが前途多難の二人のようです。

 

一方で稔の弟で安子のことが好きな勇くん。

甲子園行きを目指し練習に励んでいましたが、戦争の影響で大会がなくなってしまう。

 

最後の甲子園。

青春のすべてを賭けた甲子園。

兄へのコンプレックスを払拭する唯一の野球。

 

なのに、終わってしまった。

 

誠実に生きる人たち。

共に生きたいと願う人たちに忍び寄る戦争。

来週が気になってしかない。

 

そして、誠実さにおばちゃん、胸きゅんドキドキしかないわ、稔さん。

中の人(松村北斗)のファンになりましたラブ

 

 

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