『あなたのおかげで』
人のためは、結局は自分のためなのか?
ただの自己満足なのか?
あの日、何もできなかったから、
人の役に立ちたいと思い続けていたモネが気象予報士という仕事に出会い、人のために役に立つために奔走する。
結果。
地元に被害を与えるであろう台風に備えてアドバイスし感謝される。
モネのおかげでみんな助かった。
ありがとな。
だが、モネの考えが重いと言っちゃう神野さん。
人のために役に立ちたいとかって、結局は自分のためじゃん?
神野さんの言葉に、頭を殴られたぐらい?の衝撃を受けたモネなのかな?
モネの経験してきた過程を知らないからだろうね。
キツイなーーーー!
これは本当にキツイ
神野さんに対し、何も知らないのに酷いと、私なら声を荒げて怒るかも。
でもモネは言わないし言い訳もしない。
逆に自分のため・・・の意味を深く考える。
そんなときに、車いすマラソンを目指す鮫島さんという女性のサポートをすることに。
天気を読み間違えて脱水症状を起こし試合に負けてしまった過去から依頼。
鮫島さんは、100%自分のために頑張っていると語る。
でも、頑張ってることが巡り巡ってどっかで誰かをちょこっとだけでも元気づけられたと考えている。
そうだよね。
今、オリンピックが開催されているが、選手のみなさんも国ためとか応援してくれる人のためとかあると思うけど、一番は自分のために頑張ってほしい。
私たちは、そのおすそ分けとして力をもらえればいいもの。。
100%人のためから、自分のためが人のためになるを考えはじめるモネは菅沼先生の、あなたのおかけで助かりましたという言葉は麻薬ですの意味が気になる。
あなたのおかげと、また言われたいと突っぱ走ってしまって周りが見えなくなってしまった菅沼先生。
行き先は全部自分のためだった。
その結果、ある人の人生を僕は奪ってしまった・・・
100%自分のためも、100%人のための重さ。
菅沼先生も、モネも、
今後、その割合と折り合いをつけていく姿を見せてくれるのかな?
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