そういうもんなんだ~「俺の家の話」1話感想~ | oliveのドラマ帳~風に吹かれて~

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朝ドラ「スカーレット」から、連続ドラマの感想を、
ひと味加えて、自分味に料理します。
ゆるりとご試食くださいませ♪

遺産相続、親の介護、認知症に息子の学習障害・・・

悶々とする問題を主テーマにしているのに、どよーーんと暗くならないのに、なぜか心がザワザワしてしまう。

そう、見終わった後に余韻を残すのよね~

 

「俺の家の話」1話感想。

能楽の家に生まれ、跡を継ぐことが、そういうもんだという当たり前の環境で育つも、人間国宝の父から叱られたことも褒められたこともないまま育ち反抗期がやってきた。

その後、家を出てプロレスラーになり25年。

父の危篤を期に家に戻ることになった寿一(長瀬智也)

 

親の介護は2年前から始まっていて、すでに介護疲れと慣れている妹弟の前で、お前がいうか!的な25年ぶりの長男。

 

あるある介護話だね。

親の介護がそろそろな年になってきたのでよく聞くわ。

仲のよかったきょうだいも微妙な関係になる。

それぞれの家庭と生活があるからね。

 

そして、介護される親にも思いはある。

娘ぐらいの介護ヘルパーのさくら(戸田恵梨香)と結婚すると言い出した。

遺産はすべて彼女に言い出したよ。

 

戸田恵梨香演じるさくらが後妻業の女っぽい。

あら?やっぱりそうなの?

それとも、最初から知っているのかな・・・西田敏行父よ。

 

芸養子の桐谷健太も、穏やかで寿一(長瀬智也)の味方のようだけど・・・今後どうなる・・・と不安。

 

そして、妹の江口のり子。

女は宗家を継げないというジレンマみたいなものも描かれるのかな。

一方の弟である永山絢斗は弁護士になったものの能に未練もある?

 

子供が親の介護をする。

長男が跡を継ぐ。

女は芸事が継げない。

能楽師だから子育てに参加しない。

能楽師だから飲む、買う、打つなんてしない。

 

そういうもんなんだ。という価値観を私たちも勝手に決めつけている節があるんだよね。

それを・・・クドカン流で、どう見せてくれるのか楽しみだ~

 

 

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