姉さん、事件です!~「集団左遷!!」5話感想~ | oliveのドラマ帳~風に吹かれて~

oliveのドラマ帳~風に吹かれて~

朝ドラ「スカーレット」から、連続ドラマの感想を、
ひと味加えて、自分味に料理します。
ゆるりとご試食くださいませ♪

今話は「いだてん」だったり、

「コンフィデンスマンJP」だったりでしたな。

ついでに「HOTEL」もか?

姉さん、事件です!!

 

「集団左遷!!」5話感想を♪

 

 

ノルマ達成まであと5億だったのだが、

本部からの嫌がらせ金利下げで蒲田支店ピンチ!

 

が!こっちには20億の融資が期待できる三嶋さん(赤井英和)がいるぞーーー!

 

ん?やっぱり三嶋さんを本部もプッシュしてきたよ。

金利下げを申し入れるも、あくまでも仕事を一緒にしたいのは福山雅治支店長とだと言い切る男気の三嶋さん。

 

信用でつながる関係。

 

蒲田支店で契約すると不利になってしまう。

それが顧客のためなのかと悩む福山雅治支店長の気持ちを察し、

香川照之副支店長が妻の父親に仕事のお願いをして、5億の融資をとってきた。

 

みんなで頑張ろう!

一人ではなくカバーし合おうよ。

 

なんか、今話の「いだてん」箱根駅伝の場面が頭に浮かんだよ。

なんだかんだと日本人は、根性、がんばれ、一所懸命が好きなんだよね。

体協関係者。お金のことにしか興味がなかったのに、沿道で駅伝を応援。足を引きずりながらもゴールを目指す選手に頑張れーーー!

誰よりも胸アツになっていた。

 

頑張れ!と応援したくなる選手の一生懸命さ。

一丸となる観客。

エネルギーの方向が集団左遷の銀行マンと同じなんだよね。

 

だが、足を引きずりながらもゴールを目指すことがた正しいのか?

炎天下でゴールを目指し死人が出たマラソン。

頑張ることは危うさもあるのだよね。

 

両方を描くことで、頑張るが活きてくるし、危うさは浮き彫りになる。

 

頑張るあまりまわりが見えていないのでは?福山雅治支店長はじめ支店のみなさん。

 

三嶋さん(赤井英和)のために成田支店に融資を譲ったのに、

三嶋さんは蒲田支店を選んでくれた。

 

これで!ノルマ達成が近づくーーー!と意気揚々していたのに、

なんと!三嶋さん!

融資金を持って逃げたよーーー!

海外に逃亡。

 

目に見えるものが真実とは限らない(コンフィデンスマンJP)

騙されると思ってもいなかった人から騙された。

 

三嶋さん、街金から借金していたのだった。

 

前回、地面師詐欺を回避できたのに、融資詐欺を回避できなかったのは、信用という名の罠にハマってしまったからよね。

 

5話は起承転結の「転」にあたるのだろうかね~

 

底に落ちぬ限り浮上せず!

底に落ちて浮上しようね♪福山雅治支店長。

 

 

 

にほんブログ村 テレビブログ テレビドラマへ
にほんブログ村

ランキングに参加中です。

応援クリックいただければ嬉しいです。