自由を手に入れるには必要なんだよ、戦いが!(呉羽)
今話のカギは呉羽(菊池凛子)の言葉でしたな。
車がガンガン走る中を突っ走る女。
本能のままに生きる女?呉羽。
言いたいこと言えない男と女 POISON ♪
俺、私は、自分を騙して生きてゆく♪
それが、ガッキー晶と京谷(田中圭)
時の流れに身をまかせーー♪
ゆだね流される男と女に必要なのは、
車がガンガン走る中を突っ走ることなのか?
「獣になれない私たち」3話感想を♪
特別チーフクリエイターというなんでも屋の役付きになった晶。
口癖は分担。
分担するにもできない。
だって、後輩を甘やかしているんだもの。
あっ!社長もね。
NOと言えない日本人の典型かい?
相手を否定したくない。
NOはわがままだと思っている?
波風を立てたくない。
あるあるの気持ちだと思うよ。
仕事だと特にね。
だけどさーーー!
4年もカレシの家に元カノが住んでいるのを我慢というか、
見なかったことにできるのはしんどいね。
どっちからも本心を言えないままにズルズルーーー!
自分の家なのに元カノ(黒木華)から逃げて家出する京谷。
おまけに実家からの荷物を勝手に開けられて、
ネットオークションに出品されちゃったよ。
落札=うさぎ。
勝手にうさぎまで飼ってるしーーー!
なのに、追い出せない京谷って何者だ?
どっちにもいい顔して、どっちにも優しくて、
どっちからも嫌われたくない。
そう、嫌われるのは怖いんだよね。
なによりも嫌われるのが怖い。
そう思えるのよ。
とうとうガッキー晶が、
これいつまで続ける?
別れたいの?と逆質問するズルさ。
そこに、フツーに信号待ちしていた二人の前に、
信号無視して突っ走る女、呉羽が正論を。
二股かけているだけ。
だけど二股じゃないと。
体の関係だけが男女の仲じゃないと思うよ。
精神的関係もそうだと思うけど。
だから元カノ(黒木華)が出て行かないのではないのかい?
体でつながらなくてもつながっているモノがあると思っているから。
そう思わせる京谷は罪な男でズルい男だ。
そしてガッキー晶は臆病な女なんだよね。
毒舌でポイズンな性格だと思っていた恒星(松田龍平)も、
弱い面もあると判明か?
兄がいた。
優秀な兄がいた。
その兄は一度だけ助けた。
助けたことで恨まれてとんずらされる。
助けてくれなんて言っていない(恒星兄)
この言葉に傷ついたのよね・・・
だから、あの日。
5tap一周年記念の日。
ガッキー晶をお持ち帰りしようとした恒星。
いつものように自分より相手を優先し、
飲みたかったビールを笑顔で注ぎまくっていたガッキー晶。
いつも笑顔の人気者。
兄のようだ・・・
この世で一番嫌いな兄のようだ。
この世で一番嫌いな兄に似ているから誘った(恒星)
この世で一番嫌いだから求め、認めてほしかったのかな?
みんな(三人)信号が青にかわっても佇んでいるね。
そこに、呉羽だよ。
青信号も走っている車も関係ない。
突っ走る女は、でっかい事故を起こす!?
京谷にキスをして誘ってる?
流されるのか?京谷。
ゆだねるのか?京谷。
めんどくさい男だ・・・本当に。
そろそろ原節子という女神の鎧を脱いで、
変身してほしいよ、ガッキー晶ちゃん
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