奇跡はわりとよく起こります~「義母と娘のブルース」4話感想~ | oliveのドラマ帳~風に吹かれて~

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朝ドラ「スカーレット」から、連続ドラマの感想を、
ひと味加えて、自分味に料理します。
ゆるりとご試食くださいませ♪

 

亜希子さん(綾瀬はるか)と良一さん(竹野内豊)の結婚問題。

 

視聴者も感じていた偽装?契約結婚なのか?

疑惑が今話明らかにーーー!

 

「義母と娘のブルース」4話感想を♪

 

 

娘のみゆきちゃん。

友達との会話で、もしや?

亜希子さんとパパは偽装結婚ではないのか?

疑うみゆきちゃんをどう納得させる?

 

答えは、みゆきちゃん林間学校から帰るまでも宿題。

 

みゆきちゃんではないが、

二人はどうやって出会いどうやって結婚することになったのか?

 

良一さん(竹野内豊)は病院に通っていました。

本人の希望はピンピンコロリと亡くなりたいようだ。

妻は闘病生活を経て亡くなり、

弱っていく姿をみゆきちゃんにまた見せたくない。

 

病名は、スキル性の胃がん。

 

えっ!!死んじゃうのにどうして結婚したんだよーーー!

 

二人は仕事を通じて顔見知りだった。

 

自分の死んだあと娘のことが心配。

頼れる人がいない。

そこで頭に浮かんだ女性が亜希子さん。

一番頼りになりそうな女性だったからと、

突然!結婚してください!とプロポーズし、

自分の病気のことを告げる。

 

唐突過ぎるーーー!驚く

だけど、亜希子さんは、人恋しかった。

面白いものを面白いと語られる相手がいなかった。

 

寂しいから結婚するもアリではないのかい?

 

みゆきちゃんに偽装結婚ではないと話すために、

あれこれ考える二人。

 

亡くなった奥さんとは好きなモノなものが同じで、

こんな人とはもう巡り会えないと思い結婚。

 

でも亜希子さんとは真逆な二人。

違うように見えても・・・

似てるよ。

だって突然のプロポーズなんてズレているよ。

それを受け入れる亜希子さんもね。

 

冷静で理論派ばかりに目がいく亜希子さんだけど、

今話は可愛い亜希子さんにばかり目がいくぞ。

 

それは視聴者も良一さん目線

見てるからだよね。

夜の営みをとんでもない勘違いしていた亜希子さん。

キャラ弁のキャラクターを勘違いして、

株価チャートグラフで作っちゃう亜希子さん。

 

そりゃ、見てたくなっちゃうでしょうよ良一さん。

それは恋のはじまりですよね。

 

だからピンピンコロリではなく治療することを決めたのね。

 

そして、奇跡はわりと起こるものです。

 

二人は、運命ともいえる出会いをしていた。

2年目のプレゼンに、

その前の年にお花見で。

花見の場所取りする中年男(良一さんこと竹野内豊)

いい年して一体何をやらされているんだろう(亜希子さん談)

花見の宴会芸で穴を掘って土下座する女。

(亜希子さんこと綾瀬はるか)

印象に残る出会いをしていた二人。

これは運命じゃない?

 

お互いに好きになりつつある二人の

距離を近づけているのが・・・

佐藤健なのか?

佐藤健の毎回違うお仕事と関係するもので繋がり、

幸せが舞い込んでくる。

 

奇跡はわりと起こる・・・は、

佐藤健が運んできているのかな・・・

 

良一さんを好きなところと聞かれたら強さとだと亜希子さん。

病気なのに明るくふるまっている強さ。

でも堪え切れない涙にこっちも涙。

 

結婚とは共に人生を歩む二人三脚だが、

自分たちの形はリレーだと語る亜希子さん。

 

そうだね。

亡き妻からバトンを渡され、

次は良一さんから亜希子さんにバトンが渡される。

 

リレーではなく、共に歩みたいと思い、

治療を決めた良一さんが倒れる!!

 

辛い展開になってきたわ~うさ。

 

で・・・最後に、リレーからのバトンで、

最近読んだ本を思った。

 

瀬尾まいこ「そして、バトンは渡された」

 

 

二人の母に三人の父の間で何度も名字が変わりバトンを渡された

女の子の目線で描かれた話。

 

血のつながりだけが家族ではない。

多様化する家族形態の昨今だが、

変わらないのは、子供を思う親の心。

 

このドラマもそれが描かれているね。

血はつながらないけど、

たやすく子供を優先してしまう親心。

 

母性だけではない人間愛が感じられるこのドラマが好きだ。

 

だから、奇跡はわりとよく起こりますな最後になることを願ってます。

 

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